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コピーライティング講座②そもそも「コピーライティング」って何?

こんばんは、今日はコピーライティング講座の第2回をやっていきます。
第1回を見たい方は↓

https://note.com/ohisamarketer46/n/n8fbdcc02fc54


今日は、

「そもそもコピーライティングとは何か?」

というテーマでお話します。

早速結論にいっちゃいますが、
コピーライティングとは一言で表現するなら

「人を動かす言葉の使い方」

です。

この「人を動かす」ということろがポイント。

どんなに味のある文章を書いても、
非の打ち所がない理路整然な文章を書いても、
思わずウットリするような美しい文章を書いても、

「人を動かす」

という目的が達せられないのであれば、
コピーライティングとしては完全に不合格です。

1回目の講義で「ベネフィット」というテーマを扱いましたが、その目的も自分がオススメする商品を「欲しい!」と思ってもらい、「買う」という行動を起こしてもらうためです。

なので、どんなにうまくベネフィットが表現できたとしても、「買う」という行動を起こしてもらえないのであれば、何の意味もありません。

逆に言うと、コピーライティング技術があれば自分の望んだ通りに「人を動かす」ことが可能になるということでもあります。

コピーライティングの第一人者として有名な神田昌典さんは、コピーライティングによって得られる恩恵の具体例として、以下のように表現しています。

《コピーライティング力で広がる可能性》
★学生時代には……
□行きたい学校に行くことをあきらめずに、奨学金に応募する文章を、自信を持って書けるように
□通っている学校や住んでいる場所の魅力を掘り起こし、遠くの人にまで届くよう発信できるように
□夢中になっているプロジェクトを立ち上げるため、クラウドファンディングで協力者を集められるように
□採用面談で、自分が提供できる価値をわかりやすく伝えられるように……

★さらに社会人になってからは……
□自社の理念や商品を深く理解し、新しい顧客を開拓するために効果的な文章を書けるように
□今取り組んでいるプロジェクトを広く告知するために、マスコミ向けにプレスリリースを発信できるように
□政府が提供する様々な補助金や助成金などに応募するため、整理された文章を書けるように
□スタートアップ事業の資金調達のために、投資家に説得力あるプレゼン資料がつくれるように
□SNSでシェアされる投稿や映像シナリオを自由に書き、影響力を持てるように……

神田 昌典,衣田 順一. コピーライティング技術大全百年売れ続ける言葉の原則 (Japanese Edition) (p.7). Kindle 版.

ここで挙げたのもあくまで一部の事例にすぎず、実際のところその可能性は無限大です。

全財産を失っても、周りが焼け野原になっても
紙とペンさえあればすぐに立ち上がれるスキル

なんて言われることもありますけど、その所以もコピーライティングが「人を動かす」ためのスキルだからです。

とにかく今日のところは、

コピーライティング=人を動かす言葉の使い方

ということだけ覚えて頂ければOKです。

(カッコいい言い回しをすることでも、エモい表現をすることでも、耳障りのよい言葉を使うことでもありません)

では、具体的にどうすれば「人を動かす」ことができるのか?

という点については次回以降で扱っていきますのでお楽しみに。

で、今日のワークは、

「もしコピーライティングスキルを身につけたら、
 どんなことに役立てたいですか?」

ということについて考えてみてください。
(目的を明確にするためのワークです)

それでは次回、また会いましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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