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Paellaパエリヤ(休日の大食事会)

土曜日の夜、テラス席で涼みながら、数人の友達と飲んでいると、Mちゃんが「明日私のママが、自治会の昼食会で、200人分のパエリヤを作るのよ」と言う。横から彼女の旦那Cさんが「フライパンがでっかいからな。かい(ボートの)あるだろ、あれで混ぜるんだよ」と説明してくれる。これは是非、と飛び入り参加してきました。

翌日の日曜日、公園の一角に、火をおこして、その上に巨大なパエリヤ専用のフライパン(と言っていいのか)が!その長さ、約1.5m!

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火傷しないように、長-い柄のついた、しゃもじで、かきまわします。既に、豚肉、ウサギ肉、前もって炒めてあった野菜等の具が投入されていました。私が撮った最初の写真が湯気で見えにくく、ぼやいていたら「君が来るってわかっていたら、湯気の出ないパエジャを用意したんだがな」とかき混ぜ隊の男性陣から、さっそくツッコミがはいりました。

ここにお米を投入していきます。水でとぐことなく、パックを破って直接ざ-っと...焦げないように他の人たちは混ぜ続けます。

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赤い色が付くように、サフランを入れます(白っぽいお米の上の、部分的な赤オレンジ色の粉)

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お米が良く混ざったら、たらいで、ざ-っと水を入れます。横でMちゃんのママがストップ!というまで。3杯くらい。余談ですが、ここではママと呼んでいますが、本日の指揮を取っている、Mちゃんのお母さんAさんは、78歳。背筋がまっすぐで、笑顔の素敵な、エネルギッシュな女性です。どっちかって言うとママより「(肝っ玉)かーちゃん」の感じ。

フライパンの下には、時々薪を足します。時々風が吹いてきて、炎が揺れると、上に上がっている熱風が横に来るので、急いで退避。ちなみに、調理スぺ-スの周りは、関係者以外入れないよう、柵で囲ってあります。

ここで赤ピ-マン(柔らかくなるまで焼いて皮をむいてある)投入。くっつかないよう、しばらく混ぜた後、またぐつぐつ煮る。

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途中、何度かに分けて、塩を投入(文字通り、投げ入れる)。ママ曰く「高血圧を心配しなきゃいけないやつらもいるからね」確かに出席者を見ると、結構年齢層高いかも。気を遣ってくれる優しいシェフで安心ですね。

お米がいい感じになってきたら、これ以上煮えないように、下の火を掻き出します。本日はやや汁気の多い、スープパエリアの仕上がり、だそうです。

蒸らしが終わったら、スコップ?シャベル?で、お皿に盛りつけていきます。重さで皿がひしゃげている...

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やっと食べられる!

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お米が汁気を吸って、いい感じになっています。
ではQue aproveche!(頂きま-す‼)

材料分量等、書きたかったのですが、長くなったので、続きはまた後日に。お読みいただきありがとうございました。あしべはるかでした。

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