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【社労士試験&育児】自分に合った勉強法に関する考察

玉砕した社労士試験から早1カ月半。(マジで早いな)
これまでの勉強方法を振り返り、今の自分の置かれた状況を踏まえて、勉強方法について、今考えていること、感じていることを書き留めておく。

自分の状況の整理

【基本情報】
・夫、0歳の子どもとの3人暮らし
(夫とは仲良しだし子どもは可愛いので基本はハッピー)

【9月~10月半ば】
・ワンオペの日が多い。
・3回食になっててんてこ舞い。

【10月半ば~3月(仮)】
・夫と二人育児なので日々の余裕はあるほう。
└実家は遠いので頼れない

【4月(仮)~8月】
・仕事はフルタイム。とても好きな仕事✌('ω'✌ )
└基本は出勤。電車移動やバス移動での外出も多い。たぶんフレックスは可能。
・通勤時間は30分(仮)(徒歩10分/電車20分)
└電車は本とかは余裕で読めるくらいの混み具合
・自分のデスクがなく、同僚と一緒に休憩をとることになるので、勉強はできたとしてもスマホでさりげなくやる程度かな~

自分のタイプについて

【得意なこと】
・「コツコツこなす」「計画を立てる、修正する」「継続する」
・体調管理
・勉強を楽しむこと
・子育てや過去問でしんどい場面になっても、比較的冷静で、乱れない
└でも、アウトプットしてモヤモヤを整理したい~~となる(笑)

【苦手なこと】
・特定の1人の人(講師など)についていくこと
└この科目はこの解き方、この科目はこの人の勧める勉強法、などと自分でカスタマイズしたくなる
・一夜漬け、短期間での追い込み

これまでの敗因

4回試験に落ちているが、合格者の話などを聴く限り、自分の勉強法やマインド的に、3回くらいまでの試験はとてもゆるゆるやっていて、受験回数にカウントしなくていい感じがする。
自分の今の知識量を測る上でも、今後の対策方法を検討するうえでも、「次の試験が2回目」というマインドが良さげ。(具体的に言えば、基礎力は充分あるのに足切り1つが原因で落ちた~というような段階にない。おととしは1科目の足切りで落ちたけど、合計点はぴったりだったし、あれは偶然だったなという感じ。)
そのうえで、敗因は以下の通り。
・択一式の合計点で合格点に達したことがあるのが1回のみで、基礎力が足りない。
・超重要なところを押さえられていただけで満足していた。テキストの中で、「このページからの出題なら解けるな」と自信を持てるページの量が少なかった。
・問題を解ければOKとなってしまっていて、別の角度から問われても解けるか、周辺範囲も習得できているか、など、「当日出題されたら解けるか?」というところまで落とし込めていなかった。
・選択式の対策ができていなかった。
・一度覚えた箇所から長いこと離れてしまうとどんどん知識が薄れて、特に秋ごろ学んだことで当日に活かせたことがなかったように思う。
・問題集を1周回すことを優先しすぎて、復習が疎かになった。
・一般常識で足切りになっていることが多く、クイズ状態(笑)。勉強法の確立が必要。

最近の勉強法


ワンオペ育児中は、とにかく「じっくりやる」「机に向かう」が難しかったので、以下のサイクルを実践。
(とりあえずできることをやろうと思っているので、あまり目標を立てずに手探りでやっている状態。)
①机に向かえるときに本試験の振り返り。主にテキストの何ページに書いてあったか確認。
└社労士24のTwitterの問題も確認対象。
②テキストをスマホのカメラの機能で文章化し、スプレッドシートに落とし込む。
③スプレッドシートに落とし込んだ文章を録音。
④録音した音声を家事育児中に聴く。
⑤スプレッドシートの文章を適宜穴抜きし、その穴を埋められるか確認することで、知識の定着を確認。
⑥いったん覚えられていたら日付を入力。色を変えておく。
⑦1週間経ってもう一度触れ、覚えられていたら日付を入力。覚えるまでやる。
⑧2週間経ったらもう一度。そこから4週間経ったらもう一度。と忘れる前に何度も触れる。

【この方法のいいところ】
・コツコツ進めていくのは自分の性格には合っている。
・紙を使うのは①のみなので、子どもを抱っこしながらでもできる!
とにかく育児に適している。
・②、③はあまり頭を使わなくても作業的にできるので、子どもを横目で見守る必要があるときにやりやすい。
・録音は1本を1分ずつくらいにすれば、育児中でも案外毎日5本くらいは吹き込める。
・スプレッドシートは、PC、スマホからアクセスできるので、教材を広げなくてもすぐ始められる。外でも取り組める。
・いつどんな情報に触れたか一元的に管理できるので安心。
・忘れる前に復習できると自信につながり気持ちがいい。
・家事中に負担なく実施できるので、洗い物やみじん切りが膨大でも、終わったあとに「今日も何もできなかったな」となりにくい。
・毎日複数科目に触れるというのが容易。

【この方法の悪いところ】
・どこかの工程にばかり項目が集中することがある。(子どもが寝てくれているので③ができるけど①②が終わってなくて録音するものがない~とか、逆に子どもがぐずっててさすがに録音ができない~とか、いろいろ項目足しすぎて暗記の工程がおざなり~とか)
・スプレッドシートと音声だけでは管理できないものもけっこうあり、深い理解は別途進めないとなと感じる。
└科目ごとの横断整理、ストーリーをつけて覚える、など。
・録音にもそれを聴くのにも最低限の時間はかかるので、テキストのすべてでこれをやるのは無理だな~と思う。
・録音も適宜強弱付けて聴く必要があり、ある程度覚えた音声を随時消していく時間も必要。

【最近の1日のタスクの決め方】
勉強計画は立てていないけど、朝に勉強も家事も To Do リストを立てている。
家のことが優先になりがちだけど、このリストを1日の中で何度も確認すると、「これやろうと思ってたのに忘れてたー」という萎えイベントがなくなるし、自分のキャパがつかめる。
充実感も得やすい。
ただ、たまに、勉強も家事もなるべくタスクをなくすチートデーがないと、疲労が溜まるなと思う。
あと、勉強計画がないので、今の自分の立ち位置に対して不安感を抱きやすい。

今後の勉強法


毎度、「テキストも過去問も見る」「書き込む」が理想だけど、子育てをしていると、2~3分の隙間時間をいかに味方につけるかが大事な気がする。
また、育児は楽しいけど、家事や、子どもを児童館に連れていく時間が、ただただ「勉強できなかった時間」になってしまうと、精神衛生上しんどい。
ということで、録音を聴くとか、細かい項目に落とし込んでちまちま確認するとか、それ自体はけっこう今の自分に合っているように思う。

それに追加で、以下をやっていく。
□10月中に、1年間の勉強のスケジュールを立ててみる。
└1か月か1週間かに落とし込んでみて、今の進捗具合と比較する。
□スプレッドシートや録音はすぐに散らかるので、整える曜日を決める。
□横断整理など、じっくり取り組みたい項目に出会ったら、書き留めておく。まとまった時間が取れるときにやってみる。
□このままだと今年の問題の復習で終わってしまうので(笑)、過去問もやっていく。問題数をこなしても作業的になると意味ないので、1問1問からしっかり吸収する。
└過去問自体(出題の仕方)の記憶はあるので、網羅的にやるというよりは、問題集を10問飛ばしくらいでやる(なるべく多くの単元に触れる)。
└1科目5問(肢)ずつくらいで次の科目に行って、複数科目に触れる。
└どの問題をいつ解いて理解度はどれくらいだったかというのもスプレッドシートに落とし込む。
(適宜、新しい問題をやるべきか、同じ問題を何度もやるべきかは要検討)
□一般常識の勉強法を定める。
└今気になっているものがあるので、それを試してみる。
□勉強法にあまりに迷ったら、一旦勉強よりも勉強法の整理を優先。アウトプットしておくと、後日、それを読むのが一番のモチベ維持になる。

今後のマインド

ほどほどに謙虚に、ほどほどに自信をもって。
自分を鼓舞しつつ、しっかり褒めて。
他者、自分の進捗、現実などに目は向けつつも、今できることに着目して、あまり絶望しすぎないように。
なるべく多くの量や質を、と思うけど、道のりは長いので、持続可能な勉強を。
このバランス感覚が、勉強の難しいところであり、面白いところ。

迷いながら都度勉強法を定めていって、頑張ります!

未来の、何かに悩んでこれを読んでいる私へ、きっと、既によく頑張ってるよ(ささやき)

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