オリジナルを作って羊毛フェルト作家として活動するまで
どうぶつの森のキャラクターもたくさん作ってみてオリジナル作品が作ってみたいという気持ちが湧いてきました。そこから羊毛フェルト作家として活動するまでを書いていきます。
前回のnoteはこちら
オリジナル作品が作りたい
オリジナル作品が作りたい。と思って前に描いたイラストを元に作ってみようと思いました。それがこちらのイラスト
イラストを元に羊毛マスコットに作りました。
写真の撮り方にもこだわってみました。紙を敷いて撮ってみました。
Instagramアカウントを作ってみた
羊毛フェルト作家としてデビューしていないけど、ショップ名はどうしよう、ロゴはどうしようとワクワクしながらInstagramのアカウントを作って投稿したうさぎ。思い描いていた形にはならず、表情も迷いながらも心込めて作った作品です。
それでもオリジナルを作った人形からうさぎまで半年以上かかってるし、
Instagramアカウントを作ったけど、作家としてデビューしたのはまだまだ先の話でした。
正直、いくら思い描いても勇気がなかったです。
近くでハンドメイドマルシェがあれば見にいき、いろんな作家さんの作品を見て憧れを抱いていました。
オリジナル作品の仲間を増やす
そこからさらに作品を作ろうと夢中になってできたのがこちら。手のひらサイズが私には心地よく、このサイズでたくさん作ろうと仲間を増やしました。
そして羊毛フェルトと並行して編みぐるみも作っていたのですが、自由に表現できるのは羊毛フェルトかなと思い、それでも編みぐるみをやっていた思いもプラスしたくて付けたのがレースのお花。
そこからロゴも少し変えて、Ohisama の i の部分をハートからお花の形に変えたのが今も使っているロゴです。
Etsyのスタートセミナーに申し込んでみた
このまま作品だけ作ってInstagramにあげてるだけじゃ何も変わらないよなとなんとなくネットで調べてみたら興味ある記事を発見、
Etsyのスタートセミナーでした。(確かそんなタイトルだったような気がします)
Etsyは海外のハンドメイド作品などがたくさん販売されているのを私はPinterestで知りました。そこでまだ国内も販売していないのにすごくときめいたんです。
ダメもとでいいから申し込んでみようと。そこから当選?してセミナーへ出かけることに。
作家として活動もこれからだけど、スタートセミナーには活躍されている作家さんたちがたくさん来るはず!と私は慌ててIllustratorでショップカードを作りました。
手のひらサイズの小さなくまをひとつ持って行ってきました。セミナーでは商品撮影の仕方から、Etsyに登録して販売するまでを教えてもらいました。
周りの方は国内で販売されてて海外の方からも売って欲しいと言われてとか、百貨店では委託料が……と私には初めて聞く話が飛び交っていました。
ハンドメイドイベントにも申し込んでみた
Etsyのセミナーを申し込んで行けるようになるまでの準備期間に、もうひとつ、ハンドメイドのイベントにも申し込んでみました。
まだ作品はほとんど無いし、バリエーションもないけれど、”作品がたくさん仕上がったら申し込もう”と思っていたらその日は絶対に来ないと思い、まずは申し込むだけ申し込んで、あとはなんとかなると。
ハンドメイド作家としてイベントに
作品の数はとても少ないけど、テント付きのハンドメイドのイベントに出ました。
2016.10.9 が私にとって初めての羊毛フェルト作家としてデビューになりました。知り合いに声をかけて来てもらいました。
はじめて売れた作品は レースのお花とリボンで作ったヘアピン 200円
トイプードルを連れたお客さんがうちの子に似合うかしらと買って、早速つけてくれました。
初めてが羊毛フェルト作品では無かったけれど、お客さんからお金をいただく事がものすごく嬉しかったのと、とても緊張した思い出です。
羊毛フェルト作品はマスコットとマグネットと買ってくれて嬉しかったです。
そこから売れ行きを見てくれた主催者さんから個展をやりませんか?と声をかけてくれて、私の羊毛フェルト作家としての活動が忙しいものになっていきました。
いつから羊毛フェルト作家になったのか
いつから羊毛フェルト作家になったのかわからないけれど、いつか活動したいと夢を抱いて名前を考え、InstagramやTwitterをはじめ、作品投稿していました。
でも羊毛フェルト作家として活動はじめたきっかけは
勢いでした。
思ってただけでは前には進まない。あの時の私の勢いを褒めてやりたいです。