農家を継いだのは農業が好きだからなのかも
あくまで私調べなんだけれど
農家に生まれたとしても
後を継ごうと意識するのは
長男なのかもしれない。
(ちょっと偏見が入っている)
後を継げと言われたわけでもないのに
当たり前のことのように農家になるのかもしれない。
もちろん、みんながみんなそうじゃない。
親の姿をみているからこそ
農家にならない道を選択したり
そもそも農業に興味がない場合もある。
いてつは保育園児のころから
当たり前のように農業にふれて育ってきた。
近所のおばちゃんが航空博物館に連れていくよと
いてつを誘ってくれたことがあったらしい。
その日は一家総出でミニトマトの苗木を
接ぎ木していた。
接ぎ木というのは大玉トマトとかの苗木を
土台にして途中で茎を斜めに切り
ミニトマトの苗木の上の部分を切って、接ぐこと。
こうすることで病気に強いミニトマトになる。
今は苗木やさんに頼んでいるけれど
いてつが小さいときは家で行っていた。
いてつ :「おらい接ぎ穂なだよな~」
(ぼくの家で接ぎ木なんだよね)
と言って近所のおばちゃんを驚かせたらしい。
特にいてつは接ぎ木に関係ないけれど😂
気持ちだけは最前線の子。
そして、訛りがすごい。笑
保育園児で「おらい」はなかなか出ない。
そんな農家の英才教育を受けて育った子は
高校卒業後に自動車整備学校に進学し
自動車整備士となりました👨🔧
そして26歳で就農。
農家の当たり前とか農家の普通の基準が
私よりも圧倒的に高い。
そして農家としての
ちょっとした知識もデフォルトで入ってる。
農業が好きという気持ちもデフォ。
くやしいけれどそこは
ちょっと尊敬してる。