第二の思春期
頑張りがきかない。
気力の衰えを感じる。
以前には気に止めなかったことが気になり、不安を強める。
大好きな仕事にも集中できない。
膝が弱体化し、それまでは気にもてめず、メロディーだけしか記憶に残っていなかったグルコサミンのCMがまるで自分のために流されているのかと疑うくらい、目に止まる。
きたか、第二の思春期、更年期。
何度も見聞きしてきた三文字。
我が身に来るのは遠い未来のことだと思っていた。
更年期で苦しんでいた人の気持ちをわずかながらではあるが、感じることができたことは、大きな財産だ。
更年期にまつわるなんらかの症状に苦しみながら毎日たくましく生きているどこかの誰か
場所は違えどここにも同じ難題に悪戦苦闘して生きている者がいます。
あらがわずに、闘わずにただ、今自分のありのままの状態を理解し、受け入れよう。