「幸福を求むる者は夢なかるべからず」(渋沢栄一)
今日11月11日は渋沢栄一が亡くなった日だそうです(1931年)。
現在放映中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』の主人公であり、2024年からの一万円札紙幣の顔となる人物です。
武蔵国の農家に生まれた栄一は、その後剣術を習って倒幕を志しますがうまくいかず、一橋慶喜に使え幕臣に。
徳川昭武に随行してパリ万博に派遣され、西洋の近代社会に触れ衝撃を受けます。
明治政府では大蔵省で財政政策を行い、その後は第一国立銀行の総監役(頭取)、そして様々な企業の創設に尽力しました。
「夢なき者は理想なし、
理想なき者は信念なし、
信念なき者は計画なし、
計画なき者は実行なし、
実行なき者は成果なし、
成果なき者は幸福なし、
故に幸福を求むる者は夢なかるべからず」(渋沢栄一)
これは有名な『夢七訓』と言われる渋沢栄一の名言です。