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私の引き出し

まだまだほんとに未熟なデザイナーの卵ですが、こんな気取ったタイトルをつけて一丁前につぶやいてみます。
何かのきっかけに繋がれば幸いです!

今回は、私がモチベーションを上げたい時や何かのアイデアへ繋がるかもと感じた時に拝見するサイトについて少し書こうと思います。

ご存知の方もおられるかもなのですが、「暦生活」というサイトです。日本の季節や旬のものなどを紹介しているサイトです。

意外と知らない、季節の行事や旬の食べもの草花や空、美しい言葉の数々。
そうした、じつは身近にあるいろいろなモノゴトについて、
私たちも学びながら、わかりやすく丁寧にお伝えしていきたいと思います。
日本の暮らしは、きっともっと奥が深いから。
365 日、毎日、心をこめてお届けします。

暦生活のコンセプトより

このサイトを知ったきっかけは、Twitterです。私がフォローしている有名なデザイナーさんがいいねをされていたので私のところまで届きました。
その時はにっぽんの色を紹介しており、確か「若苗色(わかなえいろ)」の紹介のツイートだったと思います。綺麗な色だなと目に止まり、名前も素敵だなと感じ、このアカウントはなんだろうとなりたどると暦生活に出会いました。中でも、「金碧珠(きんぺきしゅ)」という色には衝撃を受けました。中国に由来する瑠璃色の一種で、青の中に金を隠し持っているというなんともかっこいい色です。他にも「蒼色(そうしょく)」「刈安色(かりやすいろ)」「深緋(こきひ)」「秘色(ひそく)」「月白(げっぱく)」といった色も綺麗です。こんな読み方をするのかと思ったり、こんな意味があるのかと、どんどん読み進めてしまいます。1〜12月の月の色でまとめてくださっています。
先人が表現した空や水、自然の絶妙な色を大切にしていきたいです。そうすることで、普段の生活で天気が悪いなと空を見上げてもこの空の色もちゃんと名前があるのだろうとポジティブに変換できるようになったり、色が持っている隠された意味をロゴ制作やパッケージなどに取り入れることでより秀逸されたものが制作できると思います。

私は主ににっぽんの色を拝見していますが、季語や暦とならわしなども拝見し、日本の知らなかった知識をインプットしていきたいと思います。昔からあり続けているものにはきっとなくならない理由があると思います。その意味を改めて知ることにより、ものの見方や考え方に少し奥行きが生まれ、良いものができるきっかけになる思います。

*ちなみに、トップの写真の色が「金碧珠(きんぺきしゅ)」です。
長々と拙い文章でつぶやいており恐縮ですが、最後までご拝読ありがとうございました。


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