7199プレミアグループ :安定なストック収益構造
ポイント
①現在の主たる収益源はファイナンス事業(全体の約60%)である
②ファイナンス事業の収益構造は頑強でローリスクである(私の理解)
③私の疑問点:リースってどうなんだろう?
①現在の主たる収益源はファイナンス事業(全体の約60%)である
プレミアグループはファイナンス、故障保証、オートモビリティ、カープレミア事業に取り組んでいる。現在ほとんどの収益をファイナンス、故障保証から得ている。一方、オートモビリティ、カープレミア事業については、営業収益の伸び率が大きく今後大きく稼ぐことを期待できそうな数字を出している。
②ファイナンス事業の収益構造は頑強でローリスクである(私の理解)
以下のようなお金の流れなのかな、と理解しています。
顧客からファイナンスの申し込みが発生する
取引銀行から同額を利率1%くらいでお金を借りる(借主は顧客)
顧客から8−9%のお金を得る、2と3は契約時固定でありその差は一定である、つまり金利変動にプレミア社利益が影響されることはない
つまり、貸倒れ保険金などを考慮して、7%程度の金利がプレミア社の利益となる
数字の根拠: 347÷4771=0.073(7%)
ファイナンス事業将来収益額:347億円
クレジット債権残高:4,771億円
私の疑問点:リースってどうなんだろう?
新車ではローンとは別にリースという選択肢もある。大きな違いは、所有者が誰なのか、メンテンナンスを誰がするのか、ってことなのかな
Reference
下の動画を参考にしました
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