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人生初の推し 日向坂46加藤史帆の魅力
推しの好きなところを長文で書きたくてnoteを始めました。
分析するでもなく、ただただ好きなだけです。
私の人生初の推し日向坂46 加藤史帆ちゃん(かとし、としちゃん)について語ります。
◾️きっかけ
~君しか勝たんチア~
私が加藤史帆ちゃんを推すようになったきっかけの日は2021年5月26日。
この日は加藤史帆ちゃんがセンターを務めた日向坂46 5thシングル「君しか勝たん」の発売日であると同時に、
シングルのヒット祈願企画として日向坂46メンバー全員が挑戦したチアリーディング(通称「君しか勝たんチア」)が生配信された日でした。
にわかながらハマっていた日向坂の冠番組「日向坂で会いましょう」で加藤史帆ちゃんは初挑戦のバク転に苦戦しているらしいこと、
そして前日の公式ブログでみーぱんこと佐々木美玲ちゃんの入院による休養を知りました。
「かとし頑張れ」「みーぱん心配」。
顔と名前が一致するメンバーも少ない当時、個別にメンバーに気持ちを寄せたのはおそらくこの時が初めてだったと思います。
一方で「みーぱんは深刻じゃなさそうだし、ヒット祈願ってなんだかんだ成功するでしょ」と、生配信は気楽に楽しもうとしていました。
この先「君しか勝たんチア」の内容に触れます。公式動画などは残ってないですが、どうにかしたら今も見れるかもしれないので気になる方はGoogle検索とかしてみてください。
「君しか勝たん」の曲に合わせて、フゥ〜とポンポンを振って始まり、メンバーの笑顔、円陣。さらに「みーぱん、みーぱん」とパンを食べる仕草で欠席したみーぱんへの応援演出など…
序盤が順調に成功していく中、大の字ジャンプをした加藤史帆ちゃんは着地でよろけてしまいます。
続いて、練習でも苦戦していたバク転。
緊張のせいか笑顔はなく強張った表情が映し出されました。
肝心のバク転は補助ありでフラつきながら、なんとか成功。
しかしバク転後ポンポンを拾う加藤史帆ちゃんは倒れそうな様子に見えます。
心配なシーンが続くものの、すぐに持ち直し笑顔でチアを再開。
そこからは加藤史帆ちゃん以外のメンバーにもいくつかミスもありつつ、大きな失敗はなかったのですが、
ラスト、決めポーズでセンターに立つ加藤史帆ちゃんがカメラに抜かれる時、笑顔を作ろうとするも苦悶に歪んだ表情になってしまいます。
配信の締めに全員で並びキャプテンが挨拶をする際、加藤史帆ちゃんは耐えきれずに挨拶中に倒れてしまい列から抜けました。
一連の姿から見られる加藤史帆ちゃんの過労とセンターというポジションを担う心労を心配せずにはいられませんでした。
チアへの感動と「かとし心配」
2つの複雑で大きな感情が芽生え、翌日もずっと日向坂のことを考え続けていました。それがそのうちに
「加藤史帆ちゃんを推したい」
という気持ちにつながっていきます。
苦悶の表情で倒れた姿を見て加藤史帆ちゃんを推したくなった心情は理屈では説明しづらく、一目惚れに近い感覚なのですが…
あえて言葉にすると私は「加藤史帆ちゃんのヒーロー性」に惹かれたのかなと思います。
ドキュメンタリー映画『希望と絶望』の竹中監督は加藤史帆ちゃんを"最弱で最強"と評し、本人もメッセージアプリで同意する旨を示しました。
私も共感できるところがあります。漫画や映画でヒーローがボロボロになりながら誰かを守るために最前線で戦い続けるように、
加藤史帆ちゃんがセンターで踊る姿には誰かを守ろうとするような強い使命感と、しかしそれを完璧にこなせるわけではない弱さを感じるのです。
「君しか勝たんチア」で映し出されたのはまさにボロボロで戦う"ヒーロー加藤史帆"で、私はその姿を見て直感的に「この子を支えたい」と思いました。
このnote執筆を機にまたチアを見てみましたが、やはり胸が痛くなります。
『希望と絶望』で本人は「当時のことを思い出したくない」と語っており、そんな姿に惹かれてしまったのは皮肉なようで後ろめたい思いもあるのですが、私にとっては人生初の推しメンができるきっかけになった忘れがたい瞬間でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1681110824337-iQe1LPYhbL.jpg?width=1200)
◾️加藤史帆ちゃんの魅力
〜ギャップの魔力から抜け出せない〜
推しメンになったきっかけは「君しか勝たんチア」ですが、その時点ではまだ「特に気になる子」程度の存在でした。
そこから3回目のひな誕祭と日向坂集団コロナ感染を機にトーク購読開始。このトーク購読から毎日加藤史帆ちゃんのことを考えるようになります。
"かとし好き" から "としちゃん推し" に、推し沼のより深みにハマりました。
沼にハマってしまうと、どんどん万事に全肯定したくなっていっていき「かわいい」「美しい」「最高」「尊い」と次第に語彙力も失われてしまうのですが、
今日は少し頑張って、自分が加藤史帆ちゃんにどう惹かれていったかを順に思い出してみます。
・ガラガラ声の寝起き着信
いきなり有料トークアプリネタです、なんかすみません。推しメンのトーク投稿大好きオタクなのでここからトークネタが多くなると思います。
加藤史帆ちゃんは寝起きボイスを送ってくれることが多々あるのですが、
第一声「としちゃんでぇ〜す」は大概ガラッガラ声で何言ってるか分からないレベルです。(話し始めると徐々にガラガラではなくなっていきます)
トークを購読し始めたのも加藤史帆ちゃんのコロナ罹患期間で、喉がやられており終始ガラガラの声だったのですが、たくさんしゃべってくれました。
ガラガラ声で頑張ってしゃべってくれるのが愛おしくて面白いです。
魅力の1つ目がガラガラ声でいいのか?って気もしますが、
加藤史帆ちゃんにハマっていった時、最初の方に「好き!」が強まったポイントはどこだったかなと考えると、唯一無二のガラガラ声着信は癖になっていったな〜と思い出しました。真剣に考えた結果です。
・ファンへの気遣い
トークアプリ、ブログ、レギュラーラジオなどファンに対して何かと「寒い中ありがとう。暖かくしてね」「地震大丈夫だった?」「体調大丈夫?」といった気遣うメッセージを発信してくれます。
アイドルとしての発言という以上に高頻度なので、根っから心配性で優しいところが表れていると思います。
こんなオタクに優しい言葉をありがとう…と毎回感謝の念が湧きあがります。
・歌声
まだ歌声の区別が全くついてない時期、曲を聴いていて「このパートいいな」と思ったのは加藤史帆ちゃんと齊藤京子ちゃん(としきょん)のパートでした。
トークアプリでもアカペラ歌唱を送ってくれるのですが、伸びがあって聴き心地が良く、めちゃくちゃ好きです。
・バラエティへの積極性
「日向坂で会いましょう」を筆頭にテレビでもラジオでも積極的にボケを入れてきます。
ボケなさそうな顔してどんどんボケるのがツボです。
ただ積極的なだけじゃなく空気を読んだ立ち回りをするところ、何事にも手を抜かず全力なところも魅力的です。
お茶目な言動も積極性も見せてくれて、エンターテインメント志向が高く推してて楽しいです。
・ネガティブで繊細
トークアプリやラジオでは"闇堕ちモード"が現れることがあります。
人見知りが激しく学生時代は陰キャとして過ごしてきたというエピソードも度々話されます。
色んなことに気にして落ち込みやすい、自分に自信がない。
そんな弱い面を見せてくれるのも嬉しかったりします。
心配な気持ちもありますが、そもそも多くのとしちゃん推しは「加藤史帆ちゃんほどの素晴らしい人間が落ち込む必要なんて全くない」と思っていることだと思います。
・不器用ゆえにストレート
トークアプリで送ってくる動画がポーカーフェイスすぎたり、オンラインお話し会ミート&グリート(ミーグリ)でしゃべるのがゆっくりで会話のターンができなくなったり。
「顔から感情が伝わらないこと」や「話すのが遅くてミーグリがうまくできないこと」が悩みと自ら明かしてくれてもいます。
そんな不器用な姿も好きですが、感情が伝わりづらいことを自覚しているがゆえストレートな言葉をたくさんくれます。
トークアプリにはいつも「ありがとう」「嬉しい」という言葉が並び、ミーグリでも「来てくれてありがとう」と言ってくれます。
嘘でもいいと思うほど嬉しい言葉です。
いつも元気をもらって楽しませてもらって、お礼を言いたいのはこちらなのに、としちゃんがたくさん「ありがとう」を言ってくれるからお礼が追いつきません。
全部が好き
段々推しメン全肯定オタク然としてきました。全部全部好きなんですが列挙してみると
メンバーを溺愛している
笑顔が可愛い
足が速い
破壊のプリンセス
ライブの日は元気いっぱい
家族仲が良い
真面目
優しい
ちょっと勉強が苦手
向上心が強い
いつでも全力
顔が可愛い
ファッションセンスに意志を感じる
身につけるもの全てが可愛い
トークの言葉遣いが変幻自在
ポージングも不思議
少年漫画アニメオタク
ハリーポッター愛が強い
しゃべり方がへにょへにょ
クッキング動画もへにょへにょ
メイク動画でしっかり解説してくれる
トークもインスタもたくさん更新してくれる
メンバーを隠し撮りしてくれる
ファンに爆レスしてくれる
ファンが喜ぶことを考えてくれる
ダンスがかっこいい
ぶりっ子も似合う
寝相が悪い
朝が弱い。夜も弱い
アレルギー体質で弱点多め
アイドルらしからぬ笑い声
可愛いすぎる
……まだまだ無限に好きが出てきます。
一見悪口のような要素も全部たまらない加藤史帆ちゃんの魅力なんです。
ギャップの天才
本人も自覚しているところではあるのですが、加藤史帆ちゃんは見た目が派手めです。
見た目の印象だと、気が強くしっかり話せてノリはいいけど恥ずかしいことはしたくないギャルっぽい子に見えます。
でもファンに見せる姿は、ネガティブで人見知りでオタクでしゃべり方がへにょへにょでボケまくって真面目で優しい。
見た目と中身というだけでなく、ギャップが何層にも重なって加藤史帆ちゃん沼にズブズブとハマって抜け出せません。
■推しメンがいる幸せ
「君しか勝たんチア」前は「さっしー(元AKB48の指原莉乃さん)に似てるよなぁ」くらいの認識で、自分がこんなに全部大好きオタクになるとは思ってもみませんでした。
ほぼ毎日更新されるトークやインスタに喜んで、活躍に一喜一憂して、ライブやイベントは全力で楽しんで……
箱推しだった時と比べても、加藤史帆ちゃんを推せる日々は本当に幸せです。
推させてくれてありがとう。