【まちづくり塾活動レポート】ボードゲームの体験会を開催しました。
こんにちは、おおい町地域おこし協力隊の張本です。
おおい町には、将来を担うリーダー育成や住民主体のまちづくりの活動をサポートするために作られた「おおい若者まちづくり塾」(以下、まちづくり塾)という団体があります。そんなまちづくり塾では、11月12日(日)に今年二度目となる地域の賑わいづくりを目的としたイベントを開催しました。今回はイベントの様子をレポート記事としてお届けします。
「ボードゲームたいけん」
まちづくり塾では、みんなでつくる公園をコンセプトとした商業施設「SEE SEA PARK」でボードゲームの体験会を開催しました。
未就学児でも感覚的に楽しめるゲームから、大人が頭を捻らせるゲームまで、種類はさまざま。デザイン性も高いので、並べていると展示会みたい。その影響もあってか、親子で来られる方以外にも、中学生の友人同士で、また、社会人の女性の方々も友達と遊びにきていました。結果、一日で58人に足を運んでいただけるイベントとなりました。
会場では好きなものを選んでいただけるように、およそ100種類のボードゲームを配置。これ、すべて一人のまちづくり塾メンバーの私物なのです。
今回、中心となって進めてくれた渡邊敢太さんは、普段はSEE SEA PARKの事務局スタッフを務めながら、町内の小学校にあるボードゲーム部に携わるなど、ボードゲームを広める活動を行っている方です。
ボードゲームの魅力を尋ねると、「ボードゲームがあると、誰とでもコミュニケーションが楽しめると思うんです。雑談であれば話題によっては話についていけない人が出てきてしまうけど、ボードゲームはみんなで楽しめます」と仰っていました。また、「ボードゲームにハマってからは、年末年始に実家に帰ると家族とずっとボードゲームで遊ぶようになりました」と話されていたことも印象に残っています。
参加者の方々からは「何時間も滞在してしまいました。すごく楽しかったです」「家でも遊びたいですね。販売はされていないんですか?」といった声をいただけました。
ドイツや北欧など寒くて日照時間が短い地域で流行し、世界には2万種類以上もあるボードゲーム。イベントを通じてボードゲームの面白さを体感いただき、これから寒さが厳しくなる福井でも、家の中で友人やご家族とボードゲームを介して温まる時間を過ごすきっかけの一つになれたら嬉しく思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。