努力は報われない、でも論理は報われる
◆ はじめに
こんにちは、ユースフルの大垣凜太郎です。
努力は報われるか。これに対する僕の解答はタイトルの通りです。以下では、なぜそう思うのかを身近な事例を交えながら話してみたいと思います。
◆ 努力は報われない。
よく「努力は報われると思うか?」というのが議論になる。僕自身は明確に「報われない」と思います。たとえば、野球がうまくなりたいからといって、ものすごい形相でうさぎ跳びを1日1000回やったところで、しっかり腰を痛めて野球を諦めるだけでおわってしまいます。
一方で、どんなに正しい方法で努力していたとしても、才能がなければ結果は出ません。それでも「努力すれば必ずいいことがある」と自他を叱咤激励するくらいであれば、努力することをやめたほうが人生はラクになるので、かえって人生が好転することがあると思います。
◆ 論理は報われる。
いっぽうで、僕は「論理は報われる」と思います。ここでいう論理とは「AならばBになる」というシンプルな因果のコトです。たとえば「大谷翔平が野球一筋で努力したならば、50本のホームランは打ちますよね」というのは、立派な論理です。
論理的に考えて起こることは、遅かれ早かれ必ず起こります。僕たちにできることは、その時が訪れるスピードを変化させることです。事業についても同じことで、論理的に考えて成功する商売は、遅かれ早かれ必ず成功するはずです。
大切なことは、とにかく努力をすることではなく、さまざまな実務経験や読書を通じて知識を得る中で、自分なりにさまざまな「勝ちパターン」としての論理を紡いでおくことです。そうすれば、何も考えずに頑張るよりも成果を得ることがカンタンになるはずです。
◆ 論理は人を愉快にする。
僕自身は、ユースフルの事業は「論理的に考えて」うまくいくと思っています(その「論理」はまた別の機会に譲ります)。そして、論理的に考えて起こることは、遅かれ早かれ必ず起きります。だから、成功するのは時間の問題だと思います。
だから、結果論として楽観的になります。やっていることは間違いない、ならばどうせ成功するのだから、難しそうな顔を浮かべる理由がないのです。むしろ、大切なことは「その時が訪れるスピードを変化させること」で、全員で愉快に楽しく気分よくやれば仕事はすいすい進むのだからそのほうが速く成功するからよいではないか、というのが、これまた僕の「論理」の1つです。
◆ おわりに
努力は報われない。でも、論理は報われる。そして、論理的に考えて起こることは、遅かれ早かれ起こる。人間にできることは、論理的に起こることのスピードを早めたり遅くしたりすることだけです。
そうして自分の中で「論理」を積み重ねる中で、筋の良い論理が描けると、どうせうまくいくとわかっているから、結果として楽観的になり、愉快に仕事をすると気分がよくて仕事が進むので「時が訪れる瞬間」が速くなる。それをまた楽しむ。
それが、本当の「論理的思考」ではないか。
というのが、僕の持論です。
最後に
僕が働いているユースフルについては以下記事をご参照ください!社会人教育に興味のある人はぜひ!
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