レモネードスタンド再び
9月8日、博多駅前でのレモネードスタンドに今年も参加させていただきました。
今年はグレイト2とヤマシロンも参加してくれて、3人のヒーローで小児がんの啓発活動をさせてもらいました。多くの人が集まり、募金に参加してくださいました。本当にありがとうございました。
このボランティアに参加させてもらっている事には大きな理由があります。
以前、「ヒーローになってよかった」という記事で書かせてもらったのですが、九州がんセンターの小児病棟の看護師さんからお手紙を頂いた事がきっかけでした。
↓頂いたお手紙の内容です。
「私の息子は戦隊ものが大好きで、ドゲンジャーズも正座してみてます。
私は、職場で小児科にも入るのですが、がんセンターだから小児がんの子の診療につきます。そこでもドゲンジャーズ大人気です。
採血の後止血のシールを貼りますが、そのシールに私達がキャラクターの絵を書いてるのですが、ドゲンジャーズを書いてあげると、大暴れして泣きまくった後でもそのシールに見せると泣き止みます。
抗癌剤で一生懸命頑張ってる子供たちの憧れの存在で、「薬飲んで、寝ろ」の台詞でお薬飲めた子もいます。
いつかドゲンジャーズをがんセンターに連れてきてください!」
この手紙を頂いた事で小児の医療に興味を持ち、小児がん含め重病の子ども達の多大な身体への負担や、治ったとしても通院や検査は続いていくこと、家族にも治療に関わる負担は多岐に渡り大きい事、十分な支援ができていない事などを知りました。
そして、コロナ禍で子ども達に会えない中で何か私達にできる事はないかと呼びかけていたところ、小児がん経験者を支援する団体であるにこスマ九州さんと出会いました。
いろいろと動いて頂き、去年のクリスマスには初めて、がんセンターの小児病棟にグレイト2と訪問する事ができ、プレゼントを渡して子ども達に喜んでもらう事ができました。
これからも多くの重病と闘っている子ども達のことを知ってもらい、みんなで応援できる環境を作るべく活動をしていきます!