お遍路スイッチ 55【結城友奈は勇者である】
「結城友奈は勇者である」というアニメをご存じでしょうか ?
残念ながら、私は存じ上げませんでした。「ゆうきゆうなはゆうしゃである」の頭文字を取って、アニメファンからは「ゆゆゆ」と呼ばれているそうです。
その「ゆゆゆ」舞台が、68番・69番札所 神恵院・観音寺のある観音寺市。観音寺市が「萌えおこし」と称して、聖地巡礼で町おこしの企画をされています。そして、「ゆゆゆ」ファンの方が、お寺に足を運んでいるそうです。
観音寺市のポスターも、「ゆゆゆ」とお寺が、がっちりコラボしています。
どんなストーリーなのかというと、私自身が見ていないので、なんとも紹介しずらいのですが…。調べてみると、かなり複雑です。
あらすじ (ウイキペディア参照)
時は神世紀300年の四国。結城友奈は讃州中学校に通う中学2年生。自らが所属する部活の「勇者部」で、大親友の東郷美森、勇者部部長の犬吠埼風、風の妹の犬吠埼樹の4人で人々の役に立つため、さまざまな活動に励む毎日を送っていた。しかしそんな平穏な日常は、端末から突如発せられたアラームとともに終わりを告げる。神樹が作る結界「樹海」の中で、風から勇者部設立の真実と神樹に迫る危機を聞いた友奈たちは、神樹を、そして人類を守るため、神樹の勇者として未知なる敵バーテックスに立ち向かう。
さっぱり分からないですよね。百聞は一見に如かず、やっぱり見てみるしかないです。残念ながら、放送は終了しているのですが、U-NEXT・dアニメストアなどの動画サイトで見ることが出来るみたいです。
詳しくは公式ホームページを見てみて下さい。
そして、神恵院・観音寺では、「ゆゆゆ」コラボグッズを販売されています。併設してあるCAFE悟桐庵(ごどうあん)での販売になります。
ピンバッチや御朱印帳など、いろんなコラボグッズがありました。残念ながら時間がなくて、ラインナップや価格を取材できていませんが、興味がある方は、是非お店を覗いてみて下さい。
ちなみにCAFE悟桐庵は、木曜日定休です。気を付けてください。実は、私もちゃんと写真撮っておこうと、おじゃましたのが木曜日でこんな感じになってしまいました…。
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アニメの放送は終了しているのに、沢山のファンの方が、今も観音寺市に足を運んでいるそうです。アニメの「聖地巡礼」恐るべしですね。四国霊場自体がいわば「聖地巡礼」なので、「聖地巡礼」の中の「聖地巡礼」? 「庭」の中の「箱庭」みたいな感じではありますが(ファンに怒られそう)…。
私の先達としての座右の銘「切り口はどうあれ、入り口があることが大事」というのがあるのですが、どんなキッカケであれ、お寺に足を運んでいただけるのは、先達としては嬉しい限りです。
最後に。
アニメのことを調べていたら、お話の中に出てくるのでしょうね、「勇者部五箇条」というのを発見しました。とってもよかったので是非 !
勇者部五箇条
1. 挨拶はきちんと
2. なるべく諦めない
3. よく寝て、よく食べる
4. 悩んだら相談 !
5. なせば大抵なんとかなる
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