自己紹介 今度生まれても柔整師になる
初めましての記念すべき最初のnote
何事もはじめの一歩はよく覚えていますね。
▪初めて柔道整復師として病院勤務した初日
▪初めて整復を失敗した時・・・
▪初めて開業した時・・
▪初めて子供が生まれた時
今日は2020年4月、世界がコロナ感染という大変な時期に初めて書いたnoteはずっと人生で最初に書いた文だと思い出すことでしょう。
そして、人生初めてのnoteを読んでいただいた方に感謝も忘れないと思います、ありがとうございます。
今日は初めてということもあり、私が接骨院を設立した思いをつたえて、その理念について記事にしたいと思います。
==私が柔整師になったきっかけ==
祖母と祖父の影響です。
小さい時から祖父母が大好きで毎日遊んでもらい、たくさん愛情をもらったことを覚えています。
そんな祖母は突然ある日60代で脳出血を発症して寝たきりになりました。私もまだ中学生で何もしてあげれない無力さを今でも思い出します。
結局祖母は数か月後に他界。
さらに数年後、祖父もくも膜下出血で突然倒れて入院となります。
脳裏にはまたか・・・と。大好きな祖父母に対してまた何もできない。
医師からは【この先自分で歩くのは不可能です】とはっきり言われましたが担当した理学療法士の先生が【可能性は0じゃないならあきらめずに今やるべきことをやっていこうと】
奇跡は起こりました
退院時は祖父は自分の車で帰ることが出来るくらいに回復。その後片麻痺は残りながらも17年元気に生きてくれました。
そのおかげで、祖父が骨折した時、勤務していた病院でギブスを巻けたし、リハビリもでき、自分が開業した時はデイサービスにも来てリハビリをずっとできました。少し恩返しができた。
この奇跡が起こったときに【私も医療人として患者様もその家族にも手助けがしたい】と強く思いました。
学校を2つ出て私は運よく救急指定病院へ勤務でき、そこで10年みっちりと西洋医学の土台を作り上げました。
県内の救急指定病院のリハビリ科に所属して整形外科はもとより、脳神経外科、内科、呼吸器、循環器、外科、泌尿器外来、乳腺外来、多くの科が入り、いろいろな入院患者様のリハビリも担当させてもらいました。
整形外科補助業務・オペ室帯同・回診帯同・入院外来リハビリ・当直業務・北品川病院救急当番派遣・外傷整復固定術と柔整師としてもこれ以上ないくらい経験ができ今の財産となってます。
==自分の治療に対する視野が広くなった==
2000年日本の医療介護業界の歴史が変わります。4/1介護保険の施行。
当時日本も手探りの状態であり法律も何もかも見切り発車でスタート。
勤務先の病院も2000年介護保険施行と同時に居宅介護支援事業所・デイサービス・デイケアーと立て続けに設立していき私もケアマネージャー資格が受かったので立ち上げメンバーとして参加しました。
その立ち上げノウハウの経験をしたおかげで、私も平成17年、接骨院開業と同時に介護事業所をスタート!! 写真若い(笑)
この時は医療と介護は別々で壁もあり、当時の同期・先輩柔整師は全く介護分野に興味なく全国でも0.03%の柔整師しかケアマネを持っていませんでした。
【絶対に将来は介護と医療が一体となった社会がくる】と確信した出来事がありました。
==人生を変えたエピソード==
当時人工膝関節置換術TKAのオペ後の入院リハビリをしていた時です。
私】もうすぐ退院で良かったですね。
患者さん】・・・退院したくない
私】え、良くなっていますよ??!
患者さん】でも、家に帰っても一人暮らしで不安。昔の家だから段差も階段もあるし、コケルのがまた怖い。通院もタクシーで毎回3千円往復で必要でだし、お布団だから立つときに不安。
==なるほど==
確かに、医療保険でのサービスではカバーできない問題。私は膝しか見ていない自分の浅はかさに愕然としました。
この時に、【医療と介護は一体とならないと患者様の人生は満足にサポートできない】と思い、介護の勉強をして資格も取り、将来接骨院開業と同時に並行し介護サービスもしないと医療だけでは片手落ちになると考えた。
==膝が痛い人に対して本当に困っていることはもっと他にある==
膝の痛みを取るだけが解決策ではない。
階段の手すり設置、段差解消、杖や歩行器のレンタル、ベッドのレンタル、滑り防止素材の改築・・・これらをすることでも膝の負担もなくなりかつ安全・安心して生活できる。
院から家まで送迎付きで機能訓練特化のリハビリだとそのまま病院のリハビリが一割負担でできる。600円程度で自宅送迎とリハビリもできるのは経済的負担も少ない。
接骨院開業と同時に私はデイも訪問も居宅介護支援も立ち上げてトータルにサポートできる会社作りに邁進していった。
===そして現在===
10年がたてば、80歳の方は90歳に。当然ご利用者は高齢となり泊りの入所施設も一日デイも訪問も必要となる。
軽度しかで受け入れできないお風呂・食事・泊りもない施設では 【介護が重度化したらうちは受け入れませんので他施設へお願いします】・・・ではあまりにも無責任であり自分都合の会社は作りたくなかった。
今は、、、、
卵・・妊娠をサポートする妊活鍼灸⇓ママは産後骨盤と引き締め
子供・・個別学習塾とサッカーユースサポート、学校課外授業活動
個別学習塾運営⇩⇩
https://www.schoolie-net.jp/classrooms/detail/300
成人・・接骨院とJFLトップチームサポート、エステサロン、パーソナルトレーニング、障害者グループホーム
東海最大級おおえのき接骨院⇩
JFL鈴鹿ポイントゲッター公式トレーナー7年連続 ユース管理⇩⇩
パーソナルトーニング・側弯症専門トレーニング ocean⇩
https://www.ohenoki.com/training
グランデセルティスエステサロン⇩⇩
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高齢者・・デイサービス・訪問鍼灸リハビリ・訪問介護・高齢者入所施設⇩⇩
訪問鍼灸リハビリ⇩⇩
https://www.ohenoki.com/houmon_rihab
障がい者グーループホーム 株式会社ウェルジュ⇩⇩
https://peraichi.com/landing_pages/view/welju
現在の会社は卵~墓場までを一貫してサポートできる会社を設立できました。
生まれる前からサポートして、お亡くなりになる瞬間まで寄り添える
そんな理想の会社です。
当社の理念は【患者様の人生を診る】です。
ただ骨折だけ治す・・痛みだけ取る・・整体をする・・トレーニングだけするだけではなく、
【一度でもおおえのきと関わらしていただいたら、どんな人生の時期でも最後まで寄り添い責任をもってサポートさせていただく】
これが【白衣を着ている責任】であり、私が作りたかった一貫した会社です。
柔道整復師って何でもできる最高の職業です。
【今度生まれ変わっても、医師にも弁護士にもパイロットにもなるのではなく、また柔整師をします】
柔整師は外傷を診るのが本質・・・大切。
でも、それは部分的な事であって、そんなの当たり前。
大切なことはもっと先にある
人生一度きり、自分が生きた証も残したい、おおえのきに頼んで良かったと思わるるように地域貢献していき、柔整師の本質と喜びを若い人にも伝えていきたいです。
最後まで長文読んでいてできありがとうございました。
これからも熱い思いを伝えていきますので、登録お願いします!!
2020.4.15 柔道整復師 大榎良則