子供の輝かしい未来を守ってください
子どもは大人のミニチュアではない!!先生は子供のケガを理解して治療していますか?
正しい予防知識と子供特有の運動器疾患に対して、不変の王道の治療法を学び子供を怪我から守っていこう!!
2021年年末に衝撃な情報が公開されました。
【体力・運動能力調査 全国平均値 男子は調査開始以降最低に】
スポーツ庁は12月24日、小学5年と中学2年全員が対象の2021年度全国体力テストの公開です。
全国の小学5年生と中学2年生を対象に、体力や運動能力を調べる今年度の国の調査で、50メートル走やボール投げなど8項目合計の全国の平均値が、男子では、小中学生とも調査を始めてから最低値。
スポーツ庁は、背景に新型コロナウイルスの感染拡大による運動時間の減少とスマートフォンなどを見る時間が長くなったことがあると分析しています。
当院でも子供ケガがコロナ前に比べると大幅に増えて、多い月は23件の骨折が来院して、2021年ギプス件数も1.5倍と大幅に増えていきて、一週間で3件くらい巻いている感じです。
スポーツの怪我は付き物ですが、受傷機転がえっ?こんなことで? という軽微な事が多いです。
◾︎ソファーからジャンプしてアキレス腱断裂
◾︎歩いていて内反して外果剥離骨折
◾︎ドッチボールが当たって指骨折
◾︎みんなとランニングしていて中足骨疲労骨折
▪マットで手をついて前腕不全骨折
▪ソフトボールを投げていたら上腕骨近位端骨折
大きな外力ではなく、なんともないような力で骨折や靭帯損傷をする場合が多々あります。
スポーツ庁の分析通り、コロナやスマホの影響もあると思います。
リモートでほとんどの子供は猫背の不良姿勢姿勢であり、給食も減り栄養バランスも偏り特に無機質の栄養が不足している結果が出ていることもケガを多くさせているものと思います。
そこで、当院もケガをしてからの治療よりも前の段階でケガを防ごうと予防事業にも積極的に取り組むことにしていました。
具体的には、学校やスポーツチーム、部活にいって子供たちにケガをしない正しい知識やコツを教えていきます
◾︎競技直前に行うストレッチや年前にリカバリーするストレッチの違い
◾︎猫背を短時間に効果的に伸ばすストレッチ法
◾︎骨を強くする食事の取り方
◾︎年代別に取れ組むトレーニング法
◾︎今やるべきトレーニングや運動のやり方
◾︎身長が伸びる大切な約束事 子どもにも楽しくわかりやすく体感しながら授業をししますが、どちらかというと教員や親御さんからの反響が大きく依頼されます。
「予防に勝る治療なし」という医学の世界には言葉があります。
どんなに素晴らしいピッチャーでも、肩を壊せばパフォーマンスは落ち、肩の手術後は手術前のパフォーマンスを超える事はかなり難しいです。
子供達の怪我の予防をする大切なことは、先生たちの子供特有の疾患に対しての正しい知識や治すことのできる技術力です。
30年前私が子どもの頃は、子どもの才能を伸ばすのではなく、厳しい練習を課すことで見込みのあるできる子供をふるいにかける、という面がありました。
野球なら千本ノックや延々と続くうさぎ跳びや重いタイヤ引きなどです。あとは今では考えられませんが【水分をとると弱くなる】と本気でそんな常識が曲がり通る時代でした。
現代はエビデスや正しい知識もネットで広がり、みんなが同じ情報に触れるということも減りつつあり、一人ひとりが自分に合った情報を選び取る時代になりました。
先生方も時代の変化を柔軟に受け止め、最新の情報や技術、解剖学や運動学、脳科学、予防医学・栄養学といった学問をこの金Zoomで吸収しながら、スキルを高めて、子どもをケガから守ってください。
【正しい知識識があれば防げる怪我は沢山あります】
【正しい治療技術があれば子供はしっかりと回復していきます】
「子どもは大人のミニチュアではない」これは小児科領域の格言として知られる言葉のようで、子どもの本質をそのまま表していると思います。
子供は大人と違い体も精神的名も未発達な成長段階なので、骨格も強度も柔軟性も骨の数も違います。
海外では子どものうちから脳に外力が加わる、脳が揺らされる競技のルールが見直される傾向にあります。
例えばサッカーにおいては、アメリカでは10歳以下、スコットランドでは12歳未満のヘディングが禁止されています。
子どもに起きうる危険な病態について、世界は子どもの安全と健やかな成長に主眼を置いた「キッズ・ファースト」 な方向性でスポーツを捉えており、現在の潮流となっています
ケガで順調だった楽しい人生を若い時から棒に振らないように、私たちは正しい知識で子どもたちの人生を輝かせるサポートをしていきましょう!!
15週連続金曜日Zoom21 小児整形外科医師も参加 子供をケガから守るためのスキルアップ勉強会全15回
毎週金曜日21時~22時30分ごろzoom勉強会
勉強会の主な構成
1. 疾患の疫学と統計学・総論
2.解剖学的特徴や発生機序
3.病態
4.エコーや徒手検査による鑑別法
5.保存治療の実際【物療・手技・運動療法など】
6.観血的療法や予後
7.予防法
8.まとめ
当院でも実際多く来院している子供特有の疾患であり、臨床的統計や経験もあり成功例や上手くいかなかったかと、改善していったことなども公開していきます。
また、毎回大榎がファシリテーターとして付き、講義後質問やディスカッションもしていきたいと思います。
全講義受講者には子供ケガ予防地域啓蒙活動の最新パワポを卒業プレゼント。
実際におおえのき接骨院の私やスタッフがこのパワポで市内の教育委員会依頼での学校授業やクラブチームでも凄く反響のある実績ある鉄板のPowerPoint資料です。全修了者のみ使用可能です。
2/18 中川小児整形医師 小児整形外科医師の診察総論等
2/25 前原先生 パンナー病とOCD鑑別
3/4 森田先生 単純性股関節炎
3/11 町田先生 成長期の上腕骨顆上骨折
3/18 平子先生 オスグッド病
3/25 黒川先生 急性塑性変形、若木骨折
4/1 高岡先生 シーバー病
4/8 吉田先生 環軸椎回旋位固定
4/15 林先生 リトルリーガーショルダー
4/22 尾崎先生 スポーツ小児の鵞足炎
5/6 佐々木先生 子供の列離骨折、剥離骨折
5/13 徳丸先生 外脛骨と足のアーチ
5/20 白數先生 成長期における分裂蓋膝蓋骨
5/27 石本先生 肘内障
6/3 大榎塾長 全員出席 全13回の子供疾患の要点ダイジェスト
6/10 大榎塾長 【コンプリート参加者限定特典】大反響の地域子供ケガ予防啓蒙活動 実際の講義紹介
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