柔整師自身が骨折した日記vol.3
今日はオペ前日の日記です。専門家である柔整師が骨折接合術のオペを受けるな当たり、深い専門的な疑問や聞きたい事、調べたいことをつづっています。
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おおえのき接骨院の山田です。
本日も外果骨折.後果骨折の経過を更新させていただきます。
【入院3日目】
腫脹が少しおさまってきているように思えます。
昨日まで表面にかなり張りがありましたが、今日は固定の跡が少しついていました。
これをリンクルサインといい、皮膚に余裕ができてきている証拠なのでいい経過だそうです。
このサインがオペしても大丈夫かどうかの判断基準になるそうです。
私は受傷して3日ですが腫脹のおさまるのが早い方みたいです。
長い方だと腫脹が取れるまで、1週間オペを待つこともあるそうです。
相変わらず寝返り、起き上がり動作時以外の痛みはほとんどありません。
今日は麻酔のことについて質問させていただきました。
全身麻酔、神経ブロック
どう使い分けをしているんですか?
まず、私のような足部の骨折で全身麻酔は選択しないそうです。
理由は、
①全身麻酔は麻酔科の先生も必要となりオペの日程が組みにくくなる
②導尿を入れて1日ベッドで安静になる
③1日飲食禁止となる
④内科的合併症が多い
私が受ける神経ブロックは麻酔がぬけたらその日から動けるしトイレも自分で行って良いそうです。
また、全身麻酔をしたとしても神経ブロックは結局しないといけないので一番早く動きだせる神経ブロックで行います。
腰椎麻酔も全身麻酔と同じく導尿が必要ですし、健側にも麻酔が効く為当日はベッドで安静になります。
神経ブロックのデメリットは無いか聞いてみたところ、
◆麻酔を入れてから効果が出るまでに腰椎は5分のところが神経ブロックは30分程度かかること
◆エコーで神経を確認しながら打つ場所を決める為、技術が必要になる。
など術後のデメリットはあまり無さそうでした。
手術の日が近づいて来ました。
術式や固定方、麻酔のことを勉強して知ることで不思議とオペに対しての不安感も減ってきました!
術後の経過までしっかり勉強して更新させて頂こうと思います。
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