エコーもたずに接骨院運営ってありえない
先生の院って根拠ある説明をして施術するためのツールとしてエコーはありますか?
◆レントゲンが無い整形外科が100%存在しない。
◆血液検査をしない内科が100%存在しない。
◆眼底検査機器を使わない眼科が100%存在しない。
接骨院も同じように、骨折・脱臼・外傷を扱う職種上エコーが無いのはあり得ないと思う。
当院はエコーを本院だけで5台所有しています。
それぞれ用途があり、
◆持ち運びには少し重くて最新の高性能なものは問診室の鑑別用
◆タブレット型の持ち運びできる高性能なものはサブで診察室が使っている時ようにもう一台。
◆施術や後療法の時に患部を見ながら関節可動域訓練やリリースをする手技の確認用やショックウエーブの物療をする時にエコーを見ながら照射する用の2台
◆ポットに入るくらい大きさで、トレーナー活動にもっていく用
一院で5台を使い分けてますが、エコーがない施術は今後もあり得ません。
疾患鑑別や損傷の程度の確認のエコーだけではなく、施術の工程の一部としてもエコーも使っています。関節の動きを見ながら、物療の効果を見ながら、患者さんとリアルタイムに情報を情報を共有しています。
エコーは皮膚の中がどうなっているのか、可視化できます。
箱の中身が分からないのを恐々触るより、箱の中身をみて触ったほうがいいのは当然です。
人は知らない事に対して不安感で触れなくなるか、知らぬが仏として何も考えずに触っている人か。。どちらかです。
エコーを使わない治療をしていたらそれが日常として当たり前となりますが、知ってしまったら怖くて治療が今後はできなくなると思います。
箱の中身がおもちゃの蛇か本物の蛇か。
たまたま本物の蛇に噛まれなかっただけで、何十回も手を突っ込んでいたらその回数だけリスクを負います。
おもちゃとわかったら自信をもって掴めますし、本物とわかれば手を出さないと思います。
病態も同じで、骨折がバラバラだった場合は手を出さないし、折れている所見が映ったらすぐに自信をもって医師へ紹介書を書き対診して同意を得ます。
後療法においても常に皮膚の下の状態を確認でき、確信的に高度な施術が出来る。
先週はサッカーでコンタクトして膝のpatella tendonを傷めた男子がエコーで骨不正ありました。すぐに対診してレントゲンでは何にも映らずでしたが、こちらの紹介なのでMRIもしてもらいはじめて骨挫傷が分かり全治6週間の治療が必要でした。
レントゲンだけでは到底わからない骨挫傷。MRIで初めて分かるものがエコーでも血腫や骨の僅かな不正像としてとらえるので見逃さなくてよかったです。
エコーの特徴は私も臨床26年ですが、同じように患部に当てると学生でも一年目でも同じ画像が取れます。手技や鑑別を一年目から私と同じようにできる事は100%できませんが、エコーの画像は当て方さえ合っていれば私と全く同じように出す事が可能です。
エコーの当て方を知っているか知らないかだけの違いです。
私ははっきり言います。
もし、柔道整復師がエコーを扱えないと法律で決まったら、即接骨院を辞めますし、違う業態へ行きます。もう柔整師の未練もないです。
今の根拠ある治療に慣れているので、今更勘だけに頼る治療や、多分○○だろうと言ういい加減な予測だけの鑑別で治療をするリスクを考えたら手が出ません。
だったら、リラクゼーションや美容へ行きます。
おかげさまで先人の先輩柔整師のおかげでエコーが認可されるているのでしっかりルール守って王道の接骨院業務を遂行していきたいです。
まずは私と一緒の技術が一日で手に入るエコー塾受けてください。今までの根拠のないあいまいな施術レベルから抜け出せます。
一日だけ私にくた゛さい⇩⇩
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