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最近柔整師してない方!    柔整師がなんなのか迷子の方!必見

お世話なります、おおえのき接骨院総院長の大榎です。


当グループの院長が【外傷の専門家】としてのプロの王道の仕事をしてくれてます。


私だけではなく、私の教えている柔整師や仲間はこんな考えで、柔整師だからこそできる資格の専門性、使命感を持って活動しています。


こんな後輩が育成できて、繋げていけばいいと、嬉しい報告です。


当協会【会員制】に投稿している一部をご紹介いたします!

ここから🔻

いつもお世話になります。おおえのきトータルヘルスケア グランデ接骨院院長の町田です😊

 

 

 

今回は接骨院の強みが最大限活かせた症例を報告致します。

 

 

症例は足関節回外位でのATFL損傷と

 

俗にいう、よくある捻挫ですが昨今のSNS上で少し思うところがあり日本柔整外傷協会の柔道整復師として今一度襟を正していく必要があると思いましたので症例報告させていただきます^ ^


 


【患者様】

中学3年生 女子

 

 

【負傷原因】

5日前に体育の授業中に走っていた際に

 

グラウンドの段差で足首が回外強制され負傷

 負傷当日に近くの整形外科を受診し【足関節捻挫】と診断される

 整形外科では3~4週間はギプス固定と松葉杖が必要で足を着かないように指導されたとのこと。

 

 

しかし負傷日から2週間後には学校生活で一番楽しみにしていた修学旅行で県外(一番の楽しみはユニバ)へ行くため「どうしても歩けるようになりたい」という本人様の強い希望がありインターネットで当院を自ら調べて下さり負傷から5日後に初来院下さいました。

 当院での問診や各種検査・エコーの結果整形外科での診断通り【足関節捻挫】でATFLの損傷はありましたが幸い骨の損傷はありませんでした。

ケガの状態と患者様の希望を最大限考慮し  当院では足を着いて歩けるギプスを巻くことにしました。

 足関節はギプスでしっかり固定しているためギプスを巻いた直後から歩行時の痛みはありませんでしたが歩行時の不安定感がありましたので補助的に松葉杖を使って正しく歩けるよう指導しました。 

【治療】

痛めてしまった靭帯にはケガの修復を40%早める低出力超音波パルス療法(LIPUS)

 ギプスを巻いた翌日にはケガをしている箇所に窓を開けて超音波治療やエコーで靭帯の状態をチェックできるようにします。

 

 ギプスを巻いたままでも足関節以外は動かせますのでケガから早期復帰できるように予防も含めたリハビリをします。

当院へ初めてご来院いただいた時点で  修学旅行まで1週間に迫っていました。

初診から修学旅行までの間にほぼ毎日当院へご来院頂いたおかげで修学旅行前にギプスを外しサポーターのみで松葉杖無しで歩けるようになりました。

ギプスを外して歩けると分かった時の患者様のとても嬉しそうな顔を見てこちらまで本当に嬉しくなりました。 

 この結果は固定期間や治療において無理をしたわけでは決してなくケガの状態を触診やエコー等で毎回チェックしながら医学的根拠に基づいたリハビリを行った結果です。

 

 

 

でも一番は患者様が本気で治したいという熱い気持ちが一番大切かも知れません^ ^

 

 

 

 無事に修学旅行から帰ってきましたので

 

現在は今月末にある部活(卓球部)の試合に向けて再びリハビリに励んでくれています。

  巷では様々な治療法があります。

 

 どんな痛みでも一発で治すというまさしく『映え』な治療法も見受けられます。

 そのような治療法は

 

肩こり・腰痛などの慢性疼痛には実際に効果が出たりすることも知っています。

 


 

 しかし今回のような軟部組織を損傷しているケースにおいては一発で治すというような魔法は存在しません。

 

日本柔整外傷協会の一員として今後とも『安心・安全で医学的根拠がありドクターも納得できる説明ができる』
そのような業務を心がけていきたいと思います。

 

 

何よりも柔道整復師としての誇りを持ちこれが柔道整復師の仕事ですと正直に胸を張って言える。

 

そんな人間になれるよう今後とも精進して参ります。

仲間を募集!本物の柔整師になりたい先生、一緒に盛り上げていきましょう!


2022年度仲間募集🔻
https://www.jjta.jp

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大榎良則
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