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第3回は小児股関節疾患の【単純性股関節炎】

第3回は小児股関節疾患の【単純性股関節炎】です。
接骨院に通院する症状としては決して多いとは言えない子供の股関節の痛みですが


それぞれの病態・対診タイミング・予後…

教科書上の知識をつけるだけでも好発年齢や鑑別疾患など曖昧になっている方もおられるかと思います。

単純性股関節炎との類似疾患のひとつとして【ペルテス病】が挙げられますが単純性股関節炎は1ヶ月以内に治るといわれていますがペルテス病は治癒までの何年も装具を着けて生活する必要があります。
小児の股関節疾患はとにかく早期発見が予後を左右します。

第一回セミナーでは中川医師から接骨院で見逃されやすい股関節疾患もあげて頂きました。

小児の、特に股関節という部位は【知らなかった】では済まされない病態があります。

もしかしたら、今まで来たことない症例という方もおられると思いますし
今後も多く来る疾患ではないと思います。
しかし、もし子供が股関節の痛みを訴え・泣いた状態で親に抱っこされて自分の院に来たら?
と考えた時に少しでも慌ててしまうかなという方は是非ご覧ください。


●小児の股関節疾患で最も多いのは?

●単純性股関節炎の病態とは?

●好発年齢は?

●男の子と女の子どっちに多い?

●股関節はどんな肢位になる?

●鑑別疾患は?

●股関節疾患ではなぜ大腿部や膝に痛みを訴える?

●そもそもなぜ股関節疾患を対診する必要が?

●ペルテス病の予後は?

●大腿骨頭すべり症の予後は?

●股関節痛が1ヶ月以上続くと…?

●小児の股関節の正常なエコー像は?

●単純性股関節炎、化膿性股関節炎、ペルテス病、大腿骨頭すべり症…ややこしくないですか?

●この中で最も緊急性を要すのは?

●ある日突然、高熱と股関節を動かすと大泣きするように病院にはどのタイミングで行かせるべきか

など…
少しでもあやふやだとこの子の将来に関わる後遺症を残したり
重大な疾患を見逃してしまう可能性があります。

接骨院では対応出来ない疾患はいち早く専門医へ送る必要があり
そこでの初期対応を間違わない為にも知識をつけましょう!




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