大腿骨頚部骨折は診る人により人生を左右する骨折
7/10 金 21時~22時 JJTA定期ZOOM勉強会
【講師】 ギプス塾塾長 100%大榎がします
【題】高齢者と大腿骨頚部骨折 スライド52枚
~転倒の新常識と頚部骨折の術式と分類とリハビリ~
協会会員・・・無料
一般・・・塾長講義9800円→り2200円
==勉強会の経緯==
私】この方は右はTHAしているからランバー禁止ね。
左はTKRだから深部加熱物療禁止だよ。
新人】え?THA・・ですか? 左TKRって何ですか?
私】ちょっとここへ座れや!!そんなもん知らんとようリハビリしとんなー!!
勉強会で教えたやろー!!☆※△-!%☆※%!!ガオー
新人】院長、聞いてないですし、勉強会してないです。
私】へ?!!あ・・そう。
ということで、開催します💦
当院も介護施設を持っており、100%毎年大腿骨頚部骨折は転倒により発生します。
そして、この骨折の怖いところは、一つのミスにより人生を大きく左右する骨折です。
通常、医療でのミスは初期の鑑別や見逃しが一番多いですが、この骨折は鑑別も退院後も数年後もしっかり管理しておかないと人生を左右するほどのダメージを受けます。
鑑別での見逃し・・・レントゲンでもわからない骨折であり、大腿骨骨折でも歩けます。だから見逃しも多い。さらに病的骨折もあり、私自身が見逃しにひやりとした症例も報告します。
退院後の予後のミス・・・退院後でも一生涯は車いす移動で、歩行は無理との予後判定受けた方がいます。本当にそうでしょうか?現在杖なしで歩いている方の実例を出します。
オペ後数年後の惨事・・・股関節の一番の避けるべき合併症は股関節脱臼です。しかし、習慣切になる・・・実例を出します。
骨折してからではなく、骨折つないようにすることが最強の治療法です。
予防に勝る治療法無しです。
転倒によるメカニズムと疫学を学びまず、転倒に対しての予防知識を得て、骨折してからは大変だという怖さを知ることです。
そのために、
大腿骨頚部骨折の解剖学的特徴と分類を学び、
頚部骨折オペ術式の特徴をしり、最大のリスクである脱臼を防ぐ。
また、リハビリのやり方やセルフチェックも学び、実践で活かすことを講義でお話しします。
基本的な事なので、ベテランのPT先生や、大腿骨頚部骨折のリハビリをしている病院勤務柔整師にはあたり前のことかもしれませんが、復習として聞いてください。
==小項目一例 スライド52枚==
【オープニング やばかった!!症例報告】
1.世界から見た日本の高齢化率
2.日本人の平均寿命と健康寿命
3.要介護になる原因 内閣府発表
4.運動器のメカニズム
5.ロコモとは?
6.転倒する原因は2つ
7.転倒因子11個
8.大腿骨頚部骨折の疫学
9.解剖学的特徴
10.内側型分類と外側型分類とレントゲン読影ポイント
11.頚部骨折5つの術式の特徴
12.日常生活の注意点
13.股関節脱臼を防ぐコツ
14.大腿骨頚部骨折5つの後療法プログラム
15.当院の取り組み
16.今すぐできるバランスセルフチェック
【新人応援企画】
JJTA会員・・・無料
一般9.800円→2.200円へ
明日募集URL添付します。私、大榎が100%講義します!
よろしければ、サポートお願いします。私の信念でセミナーでも勉強会でも講演でも学生からはほぼいただいてません。大人が支えあって若い子が有益な記事をみれるサポートしていただければ嬉しいです。私も頑張って書いていきます。