柔整師自身が骨折した日記vol.4
本来骨折を治す側の柔整師が骨折して治してもらう側である患者様の立場になったときの気づきを綴ります。
自分の体験を通じて、心境や痛み、体の変化、医師とのかかわり、医療人としての視点からリアルに描いてありますので、読んでいる私も気づきがありますので、シェアーいたしますね。
今回は4日目でオペ直前の日記です。
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お世話になります。おおえのき接骨院の山田です。
本日と外果骨折・後果骨折について書かせていただきます。
【入院4日目】
昨日と比べてリンクルサインがはっきり出ています。
前日の日記にリンクルサインが載っています。
https://note.com/ohenoki323/n/n8d350cbddad5
腫脹がおさまり、足趾を動かす感覚も最初はあまり感じられなかったですが、徐々に楽に大きく動かせるようになってきました。
3日目と比べてもかなり違いがあると思います。
ここまでなっていればオペ適応です。
今日はオペでの固定方法についてです。
内固定法としは
・プレート固定
・tension band wiring
・screw固定
・k-wire
・髄内釘
・1/3円プレート
などがあり、外果骨折の論文を見てみるとプレート固定とtension band wiringが多く使われているイメージでしたが、今はプレート固定と髄内釘が多いそうです。
その他はどういった外傷が適応か聞いたところ、tension band とk-wireは強度がプレートより弱く 、tension band は膝蓋骨と鎖骨の骨折によく使われるそうです。
プレートも10種類以上あり、会社もばらばらです。
私が今回使っていただいたのがStrykerという会社の腓骨プレートです。
使うプレートはオペする病院や先生でばらばらだそうです。
私の場合は後果骨折もあり、後果骨折は保存で治すため、荷重するまでに時間がかかりますが、単独の外果骨折だけであれば術後翌日から荷重できる場合もあるそうです。
そこには固定材の進化があります。
プレートは軽量で固定力もあるのでかなり進化してきているそうです。
麻酔、固定法、入院期間など、どれもメリット・デメリットを説明していただき、最善を提案していただき、相談して選択できるのですごく安心しています。
次回はオペ当日のことについて書かせていただきます!
===編集後記===
担当していただける医師は当協会の連携医師でもあり、当院のチームドクターでもある先生です。
医師連携が強固にあれば、しっかり医師と信頼関係も築きあげられ良好な院運営、地域に信頼もされていきます。
当協会は現在300名以上の全国の医師連携があり、全国で協会の先生が築き上げられました。
医師連携にはたった一つの大切なコツがあります。
【信頼】だけです。
この信頼される柔整師になるには、第一歩がセオリーに沿った紹介書作成です。
紹介書には適切で間違えのない所見が記載あるのか?
紹介する患者様に適切な処置をして紹介しいるのか?
病態説明など患者様教育はしてあるのか?
患者様を紹介すると医師はすぐに照会された院の実力が分かります。
ここをしっかり押さえていけば強固な連携を年々積み上げられます。そのためには本物のスキルが大切。
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