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第二回【本物の臨床部屋】
こんにちは、大榎です。今回は肩関節石灰沈着の治療法動画・エコー鑑別動画・紹介書の書き方実例・医師回答書など臨床症例を公開します。
1.まず、なぜ?【本物の臨床部屋】を作ったのか?
ネットやSNSをみていると、解剖動画やオペの動画、損傷のメカニズムなど多くの疾患に対する情報があふれており、知識はドンドン増えていきますね。
まだ25年前はネットもない時代、本か現場でしか手に入らない情報もスマホ片手にいつでも手に入り、勉強できる良い世の中になったと思います。
ネットでは多くの知識を持ってそうだなーって思う人多くいますよね。
では実際その人は知識と比例して人を治せるのでしょうか?
SNS内で柔道整復師として、エコーバンバン研究している、スポーツトレーナーとして本をたくさん書いている、包帯巻き速さチャンピオン、肩専門・肘専門・膝専門って多く見ます。
それは素晴らしい事であり、人よりたくさん勉強しているし練習していると思う。
しかし、その先生が必ずしも臨床的に圧倒的に経験して優れているのかというと別問題。
大学院でガンガン論文出している先生はそれだけ研究にも発信にも時間を取られるので臨床現場・オペにFullに入れない。
頭がいいのと臨床技術が高いとはイコールではない・・たまにすごい頭脳とオペの技術が神の医師も見たことありますが・・・💦ごく少数。
柔整師もしかり。
SNSやオンライン発信って作りこんだり、凝れば凝るほど、一日にかける時間が膨大に必要です。本当に臨床が忙しい現場バリバリ先生は凝った動画編集する時間なんかないです。
2.知識がある=臨床技術があるではない
たとえ肩の知識が高い、解剖の知識が高い、接骨院経営のコンサルができる知識が群を抜いていても、患者様を治す技術は比例していない。
そんなことない!!知識があれば、対応できるだろ!っていう柔整師さん、
では、当院のスタッフが実際に院長として任された院へ行って打ちのめされてください。
2020年12月から3月の間の院の実績です。 骨折285件・脱臼66件・挫傷128件・・・・下の症例数を全部ひとりで3か月間ほぼ毎日できますか?
いくら莫大な知識や勉強ができたからと言って、救急隊と密なコミュニケーションをとって、半端なく来る外傷患者さんの優先治療を瞬時に判断できる自信がありますか?
今年もたったの一度も苦情・失敗・リスクも0県で、1日平均4件の骨折脱臼で多い時は20件骨折・脱臼が来る接骨院で、です。
当院のスタッフは昨年も、去年も別のスタッフがやり切っています。
なぜなら、普段から臨床に沿った勉強をして、実践的な勉強をしているから。
実践的なってなに?
臨床です
臨床経験ってすごく大切。
3.一番実力の差が出るケースカンファレンス
ケースカンファランスってすごく奥深いですし、その人の臨床経験値がもろに出ます。なぜなら習得してきたすべての事を患者様軸に沿った治療法に置き換えて、問題抽出から治療方針、治療法をことをわかりやすく伝えるという応用とセンスが必要だから。
当院は必ず、患者さんに対して毎週一回ケースカンファレンスをして情報共有します。
私も病院勤務時代から25年ずっと当たり前のようにやってきましたが、これをやっていない病院は今まで聞いたことも、見たことない。100%やってまいす。
もし、先生の接骨院でしていなかったら是非、提案してください!!
というか、現在自分の院でケースカンファランスをしていない院ってすっごい危険。成長できる院かどうか、就職するのに判断する一つの材料になりますよ。
これしていない院は、
臨床経験が低い人の集まりか、本気で患者様をチームでサポートしていこうと思っていないワンマンプレーの先生の集まりと思います。
多くの臨床経験があって、情熱がある先生は、院と後輩を成長させたいと思い今までの良い経験を伝えるのが普通。
でも伝えるものすらなかったら何も起こらない。
4.普段の臨床現場で気づきがない環境は何年いても成長しない
私が保証します、全国の3000人以上の柔整師の先生を見てきたので(笑)
カンファによって患者様の情報共有は守秘義務を徹底したらメリットしかない
一人の患者様に対して、
患者様背景、心理状態、病態と治療内容、治療方針など全員が納得と理解してチームでサポートしていくと患者様満足度も治癒率もアップするのは当たりまえ。
5.ケースカンファレンスのもう一つのメリット
実践的な新人教育が出来て、院がレベルアップができます。
6年他院で勤務した今年の新入社員が言った言葉が的を得ていました。
【今までの勉強は教科書的な事が多く、神経の走行がどうだ・・運動連鎖が・・・などの勉強は沢山してきたけど、実践的な形式は初めて】
【学問的知識やうんちくは今ではネットや本で十分ひろえるけど、
リアルに患者様を診て、先輩がどう考えて、どんな想いで、どのように患者様に対応していっているのかの中身が勉強になります】と。
そうなんです!!
いくらうんちくや知識があっても使い方を知らないと意味がない。もう記憶力が制する時代じゃない。
どう実践的に使っていけるのかが大切。
人は同じ人間は2人としていない。
同じ骨折・腰痛でも生活環境が違うし、人生の価値観も違う。
痛み方も、症状も治療に対するモチベーションも違う。
教科書そんな事教えてくれないし、腰痛のメカニズム・解剖ばかり。
6.人を診る治療が大切
そこに最新の科学や根拠を足して患者様に納得していただける治療をする。
時として、
私たち業務範囲外のことは必ず医師に対診して患者様にとって最善・最短の治療計画を立てる必要がある。
保険適応になったときは高額になっても納得していただける
説明があれば問題なく患者様はしっかり計画通りに通院していただける。
新人もたとえ今は実技不足で治療ができなくとも、考え方や方針はシュミレーションできるので、このころからマインドを鍛えていきます。
7.治療に迷ったら・・・
患者様にとって一番最善の事】を考えるのが基本。
人が人を治す時点で、完璧な100%の正解はない。
でも、医療はリスクを管理して、その患者様にとってベストの治療を提案することは私たちの仕事。
もし、カンファレンスの導入してない院の先生、今後も成長はリアルではできないし、本物の先生と会って話せませんよ。臨床経験のなさが透けて見えますから。
ということで、肩関節石灰沈着のうんちくとか、解剖とかとか詳しく知りたい人はネットでググってください。
ここでは実際の臨床実例を出して、リアルに効果があった治療法をリアルに届けます。
8.第二回【本物の臨床部屋】
当然、プライバシーのこともあり、不特定多数の方に情報を垂れ流すことは、できませんので、本気で公開しているため有料記事として線を引きます。もちろんわずかな気持ち程度で、別料金なんていくらでいい。
大切なことは有料でも成長する決意です。
本物の臨床経験が積みたい方、教科書的な知識ではなく、本物のリアルが欲しい方ここから見てください。協会会員は自分に投資して、成長を毎日しています。
日本柔整外傷協会の入会の先生は毎日無料で経過のすべてをここで公開します↓↓
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