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スマホゲーム[プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク]│結構楽しいかも…?

隙間時間にチュウニズムの練習をしたくて始めた「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク」。

私は音ゲーが上手くないので、真面目な攻略記事など書けないし書かないが、思ったより楽しめているので感想など残しておこうかと思った次第である。

セガだけあって、ゲーム自体は良くできていると思うし、何より公式サイトがスゴイ。作ることを考えると面倒くさくて嫌になる。それはともかく、面倒で面白くないリセマラは早々に切り上げ、攻略を進めていくことにした。

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スターティングメンバ―は大体この人たちであった

私はボーカロイドのことに詳しくないし、知っている曲と言えば遥か昔に動画共有サイトなどで流行っていた数曲で、その時も今も特別に関心があるわけでもない。従ってたまにサビだけ知っている曲は何曲かあるものの、殆ど全てが知らない曲である。何しろこのゲームを始めるまで、ボーカロイドの名前は初音ミクしか知らなかった。

知らない曲ばかりなのに何故か楽しい

それでも何となく楽しめているのは、多分基本的な部分がしっかりしているからだろう。ロードが長いわけでもなく、目立ったバグがあるわけでもない。UIには特に新鮮さがあるわけではないが、それが故にどこに何があるのか大体予測がつく。これは結構大事なことだ。

このご時世、そういうゲームは巷に溢れかえっているのだろうが、普段はプレイヤーが存在するのかどうかも怪しいようなインディーズゲームを発掘して喜んでいるので、これが結構新鮮な体験なのだ。

コレも新鮮だった

知らない曲ばかりなので、初見だとどうしてもスコアが伸びなかったりHardでもフルコンが取れなったりする。しかし他の音ゲーだと知っている曲ばかりをプレイしてしまいがちな私にとっては、未知の領域を手探りで進んでいく感じがしてこれもまた新鮮な体験なのである。練習するのにスタミナを要求されない点もナイスだ。

苦手な要素は少なくないが…

ただ育成要素がどうしても肌に合わず、これが原因で辞めてしまうゲームも多い。だからRPGなんかは滅多にプレイしないし、所謂縦シューと言われるジャンルのゲームについても育成要素があると長続きしない。
特にスマホで育成となると時間的制約がキツいものが多く、日々のノルマが重くのしかかって来がちだ。日常生活に支障を来すレベルになることもある(というかそういう風に最初から企画して設計していることが多い)し、今ではそういう気配を感じた瞬間にアンインストールするようにしているくらいだ。

また、スマホで音ゲーとなると曲の開放が苦痛だったり、機能のアンロックに時間を要したりすることも多い印象だ。このゲームもそういう側面は当然確認できており、その上更にガチャによってキャラクターを集める必要があるしイベント特効をガンガン追加してくるようなゲームのようだ。

そういった不安要素は抱え切れないほど見られるのだが、それでも今は楽しめている。

それでも楽しい

基本的には2本の指でプレイできるように設計された譜面と、比較的親切なインターフェースまわり、そして「ボーカロイドって進化しているんだな」という純粋な興味によって楽しめているんだろうと思う。何かと面倒なスタミナ要素については、毎度10個使い切ってライブすれば良いだけだ。

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ランクはまだ16だし、やっと1体凸したばかりだ

とは言えまだ始めたばかりなので、今後この印象は変化していくだろう。しかしそれらも含めて楽しんでいこうと思う。

ストーリーや各々のキャラクターには今のところ関心が無いので、全てスキップしてしまっている。そういうわけで、その辺の楽しさについては何もわからないし、良いとも悪いとも言えない。
従って、町なかでの会話イベントも石を10個貰うための作業となっているのだが、これはライブとライブの間のクールダウンとして丁度良いなと思いながらポチポチしているので、苦痛に感じることもない。イベントをガチる気がなければストレスを感じる局面が少ないのも良いところではないだろうか。

万人に自信を持ってオススメできるゲームではないが、適当に音ゲーを楽しめれば良い私にとっては、なかなか良いゲームなようである。

おわりに

車で数十分かけて、郊外型の複合商業施設に行ってきた。そいういう場所にしては小規模な施設で、店内は非常にユルい雰囲気で運営されている。

そこで目にしたハロウィンの飾りつけが衝撃的であった。

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言われずともわかる「ウルトラの父」なのだが、これが何とも言えない雰囲気を醸し出している。

特徴的なヒゲや模様などかなり忠実に再現しようとしているし、細部から愛情を感じる作りだったのだが、それでは何故、目はそうなってしまったのかと考え出すと、なかなかこの場を離れられなかった。覗き穴の部分を忠実に再現してくれればこんなにクレイジーな印象にはならなかったと思うのに、そうはしなかった理由は一体何なのか…。

2歳の我が子も口では「コワイ」と言いながらニコニコして眺めていたので、二人でジックリ眺めて楽しんだ。

味わい深くて私は大好きだ。

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