仰天のボルテッカー！【新カード考察】

どうも、横断歩道です。

仰天のボルテッカーに収録されるカードがさらに紹介されましたね！
一つ一つ考察していけたらと思います！

その前に紹介されたカードに関する記事はこちら
→仰天のボルテッカー！【雷編】
→仰天のボルテッカー【UFO編】

では、早速見ていきましょう！
まずは、こちら！！

ガラルネギガナイトV。

特性ちかいのやりが便利ですね！
ベンチから場に出た時に場の闘エネルギーを好きなだけこのポケモンに付け替えることができる、というもので、急に出てきていきなりフォールスターで200ダメージを出すことができます。
闘タイプを弱点とするタイプは非常に多く、よく使われているものとして、ムゲンダイナVMAXなどの悪タイプや、ピカチュウ&ゼクロムGXなどの雷タイプなどが挙げられます。これらに弱点をつくことで、フォールスターが400ダメージになりますから、すべてのポケモンをワンパンできてしまいます。強い。
フォールスターは次のターン技が使えなくなる、というデメリットがありますが、現状存在する8匹の闘タイプのVのなかで、相手を弱点込みでワンパンできる技を連発できるのはいないため、めちゃくちゃ強くなりすぎないようになっているのかなと思います。（サダイジャVは2エネトラッシュ、他は同じように次の番技が使えません。イシヘンジンVだけ連発できますが、150ダメージのため、弱点をついてもHP340のムゲンダイナVMAXをワンパンできません。）
技を連発したいなら進化してね、ということでイシヘンジンVMAXやセキタンザンVMAXがいるかたちです。
ただ、今回のガラルネギガナイトVは特性でベンチから出てくれば、エネルギーを自分に移せるため、場に2匹用意し、ポケモン入れ替えやとりつかいなど、バトル場のポケモンとベンチのポケモンを入れ替えるカードを多く採用すれば、バトル場とベンチのガラルネギガナイトVを入れ替えて、毎ターン200ダメージを出すことができます。しかも、闘エネルギーなので、ストーン闘エネルギーを動かすこともできます。こりゃ便利だ。
ダメージを軽減できるストーン闘エネルギーや、最大HPを50大きくするタフネスマントなどをうまく使って、倒されないようにしつつ、場にエネルギーを残して戦っていきましょう！

続いて、闘タイプを強化するサポートも登場したので紹介します。
こちら！

サイトウ。

山札を５枚トラッシュして、その中のエネルギーをすべてベンチの闘ポケモンにつけることができます。
昔登場したNの覚悟と似たカードですね。

Nの覚悟は、6枚トラッシュして基本エネルギーをドラゴンポケモン1匹につける、というものです。サイトウは5枚トラッシュと1枚少ないものの、どんなエネルギーでもつけられる上に好きなようにつけられるので、サイトウの方が便利そうに見えますね。
6枚トラッシュと5枚トラッシュ、この1枚の差がどれだけ大きいのかは使ってみてのお楽しみ、という感じがします。
サイトウはセキタンザンの特性であるタールジェネレートに続く、闘タイプのエネ加速。何と組み合わせるか考えるだけでワクワクしますね！

また、サイトウを使うことで技が強化されるポケモンも登場しました。

カポエラー。

下の技、たつまきキックがサイトウを使うと130ダメージを出すことができます。
どんなエネルギーでもつけられるサイトウで、ツインエネルギーをカポエラーにつけて、たつまきキックをお見舞いしましょう。

さて、闘タイプに続いて、次に紹介するのは、水タイプ関連のカードです。
まずは、こちら。

ルリナ。

自分のトラッシュから水ポケモンと水エネルギーを合計4枚まで選び、手札に加える、というカード。
Aレギュレーションで存在したレスキュータンカというカードでポケモンを手札に加えることができることができましたが、Aレギュのカードが使えなくなった今、久しぶりにポケモンをトラッシュから手札に加えることができるようになりました。

↑これ。

しかも水エネルギーも含めて4枚。
水エネルギーだけでもよし、水ポケモンだけでもよし、柔軟性の高いカードです。
モスノウと組み合わせて、すぐに後続を育てていくのも楽しそうですね。

↑ひょうせつのまいで何度もベンチに水エネルギーをつけられます。

ルリナと組み合わせて使うカードとしてカジリガメも紹介されました。

まんりきウェーブは、手札からルリナを使っていれば、相手のバトルポケモンをまひにする、というもの。マヒは、状態異常の中でもかなり厄介で、技も使えず、逃げられもしない状態になりますから、相手の動きを1ターン妨害するのに使えそうです。ただ、進化すると状態異常が治るので、要注意。

サイトではなく、公式のYouTubeチャンネルでもう1匹、水ポケモンが紹介されています。
こちら。

ウッウ。

れんぞくうのミサイルは、自分のベンチのサシカマスを好きなだけトラッシュし、その枚数×60ダメージ。最大240ダメージが出せる優れものです。ツインエネルギーで技が打てるのもいいですね。ゲームでのウッウの特性うのミサイルを表現したテキストとなっています。
（ピカチュウも吐き出すこともあるので、サシカマスかピカチュウをトラッシュし、にしてほしかった…）
好きなだけトラッシュなので、打点調整もできるところが優秀です。上で紹介したルリナと合わせて使うことで、240ダメージを連発することができます。また、4匹中2匹だけトラッシュして、120ダメージ与えておいて、次のターンにフィオネなどで120ダメージのったバトル場のポケモンをベンチに送り、残しておいたサシカマスをカマスジョーに進化させ、ねらってくしざしで倒す、などもできそうですね。ウッウとサシカマスの進化、カマスジョー両方がアタッカーとして使える面白いデッキになりますね！

↑ちなみに、カマスジョー・サシカマス。

最後は炎タイプ関連のカードです。
まずはこちら！

リザードン。
かっこええーー！
特性バトルセンスは、山札を上から3枚見て、その中からカードを1枚選び手札に加える、というもの。残りはトラッシュされるので、山札の圧縮ができる、なかなかの特性です。
そして、技がキングブレイズ。素点が100あって、トラッシュにある「ダンデ」の枚数×50ダメージ。最大300ダメージが出せます。さすがダンデの相棒。キングを名乗るにふさわしい。
2進化ながら、かなり面白い性能を持ったポケモンと言えるでしょう。
さて、そのダンデがこちら。

これもかっこいい！！

効果は非常にシンプルで、自分のポケモンが相手のバトルポケモンに与えるダメージが+30されるというもの。
今は使えないAレギュレーションでは、2枚ドローして+20するククイ博士というカードがありましたが、ドロー効果はないものの、似たものとなっています。

↑これ。

今、与えるダメージをあげるカードがちからのはちまきくらいで、それも+10なので、このカードでかなりダメージ計算が複雑になりましたね。
上に紹介したリザードンと組み合わせると強いのは言わずもがなですが、本命はリザードンVMAXでしょう。

下の技キョダイゴクエンは、300ダメージを出すことができますが、よくいるVMAXのHPが300より大きいことが多いため、1発で倒すことができませんでした。ただ、このダンデの登場で、ちからのはちまきをつけ、ダンデを使うことで340ダメージを出すことができ、ムゲンダイナVMAXなどもワンパンすることができます。
ダンデの相棒であるリザードンが強化される、非常にいいカードとなっていますね！

ということで、発表されたカードを紹介・考察してきました。
サポートとそれと関係するポケモンが3枚も出たのはゲームも遊んだ人からすると相当面白いものになりましたね。ちゃんとポケモンの背景にそれぞれのトレーナーが描かれていますし。
サイトウもルリナも共に闘デッキ、水デッキを強化するカードですし、ダンデはチャンピオンだけあっていろんなデッキの打点調整として採用されそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございました！
このカードはこれと組み合わせると面白いよ！など、コメントで教えていただけると嬉しいです！

では、また次の記事でお会いしましょう。

バイバイ！