続・氷室零一と私
前回は氷室先生との出会いを書きましたが、これからは最近のお話です。
氷室先生と初めて出会ったのが高校生。
その後私は大学生になり就職し、結婚して母になりました。
発売から20年ですもんね…。そりゃいろいろ変化するもんです。
大学生から社会人10年目くらいまではネオロマにどっぷりハマり、聖地でのイベントはコスプレでほぼ全通というオタクっぷり。
彼氏(今の旦那)と出会った時は冷めていたとはいえ、よくここまでの限界オタクに彼氏ができたもんだと我ながら思ったもんです。
そんな私の生活には残念ながら氷室零一が入る隙間は無く、結婚し子どももでき仕事も復帰してと慌ただしく日々は過ぎていきました。
そして来る2021年。
コロナが世界中で猛威を振るう中、例外なく私もコロナに罹ってしまいました。
幸い軽めの症状で自宅療養になったのですが、熱が落ち着いてくるとまぁ暇で。
当時ときメモGS4が発売されており、私はまだ手にしていなかったのですが「氷室先生が教頭になって出てくる」という情報は耳にしていました。
歳を重ねた氷室零一は、相変わらずカッコよくて。
あの時の記憶(とcv子安武人)が蘇ってきたのです。
そして何を思ったのか、「氷室零一」とネット検索しては夢小説を読み漁る日々。
ですがそこはやはり20年前の作品。検索してもなかなかヒットせず、したと思ったら個人ブログは閉鎖していたり更新されていなくて続きで止まっていたり。
気に入ったものを何度も読み返すしか無かったのです。
うだうだとベッドで時間を過ごすうち、私の中である思いが湧いてきました。
「無いなら、書こう」
そして私は療養中の身でありながらpixivにひたすら氷室主のSSを投稿しました。
もともと文章を書くのは下手だけど好きで、(というか絵が壊滅的に下手なので)ネタが浮べばまあ書ける書ける。
こうして私は自分の読みたかった氷室零一の話を書き始めたのでした。
Xでもちまちまと投稿し、氷室先生BD企画にも参加させていただくと、ありがたい事にフォロワーさんも増え、私の拙い作品にもブックマークやイイねをいただけるようになりました。
ほんと、みなさん優しくて…ありがたい事です🥹
とはいえそれも全て氷室零一、ときめきメモリアルGSという作品が素晴らしいという事が前提にあり、私はその作品をお借りして書かせていただいているに過ぎないので、そこは見失わないようにしないとな、と思います。
最近は別界隈の推しもでき、仕事が多忙な事もあって氷室主SSをまるで書けていないのですが。
誕生日にはなんか書きたいな…(という希望)
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