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「勝ち気」の就活をしよう
春らしい陽気に包まれた今日この頃。
就職活動も真っ只中の大学3年生、4月からは4年生になる。
選考も徐々にスタートしている中、2月から何度か面接を受けているが、雰囲気としては負けの数が多い。
もちろん企業と「合う」「合わない」というところがあるのも承知しているが、私の場合は「自分自身の姿勢に問題があるのではないか」という思いが拭いきれなかった。
私はどうやら初対面の方から大概「優しい」という評価を頂くほど、物腰柔らかい雰囲気を持っているのだが、反対に言えば「弱そう」という印象も受けかねない性質なのである。
どうして「弱そう」なのか。模擬面接では「断定口調でない」「文末に向かって声が小さくなる」という課題が挙がってきた。これらは言外に自信のなさを表してしまう。
いくらいいことを言っていても、「自信がなさそう」という印象を相手に与えてしまうのはマイナスでしかない。
私は悔しかった。
物腰の柔らかさだけで人生を乗り切ってきたわけではない。困難な経験では牙をむいたし、先陣を切ってものごとを成し遂げた経験もある。
それを面接という30分~1時間程度の時間で伝えるためには、ひと手間加えなければならない。
なにも沈着冷静な別人格を演じる必要はないだろう。では、どのようにすればいいのだろうか。
ーー
最近、OB・OGサイトで面談した方から頂いた「応援コメント」の中に、印象に残る言葉があった。
「自分の良さを勝ち気でわかりやすくPRしていく、
その練習をしっかりすればきっといい結果につながるはずです。」
わかりやすくPR。それは分かる。
しかし「勝ち気で」とはどういうことだろうか。
「勝ち気」という言葉を調べると、「負けず嫌い」「自分本位」「競争心」といった言葉が挙がってきた。
私は内省した。
これまでの選考ではずっと心の底で「自分じゃなくてもいいから、企業が本当に必要な人材が選ばれるべき」という思いがあった。
だが、そんなことならば初めから受けなければいい話だ。
企業は貴重な時間を割いて、就活生が将来一緒に働く仲間になりうるか吟味している。
それならば、精一杯「どんなことがあっても入社したい」という想いをぶつけることが、礼儀ではないだろうか。
その上で「自分」という人間を理解するために必要な要素を、短時間でいかに伝えるか。
今後はこのスタンスで選考に臨もう。そう思えるようになってきた。
最後に、備忘録という意味合いも兼ねて、具体的なアクションプランを載せておく。
~行動指針~
❒ 面接前に目標を決める。
「これは絶対伝える」をノンバーバル・バーバル両方の視点で。
❒ 口調はクールに。(断定口調)
❒ 文末はホットに。(語気を強める)
❐ 逆質問は場繋ぎではない。
「自分の想い」をその企業で実現させるためにするもの。
❒ 答えは「結論+前提情報(理由、具体例)」のセット。
❒笑顔!!!!!☺
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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