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【HBD!】佐久間大介さんに捧げる推し事

おはようございます。ちょっとだけ世界が動き出して、でもまだなんだか気持ちをリセットするには早すぎるようなそんな今日この頃です。

前回までのあらすじ

自粛生活で落ち込みモードに陥っていた私は、クイズ番組での活躍を通じて阿部亮平さんに出会う。それをきっかけに、前向きな気持ちとエンターテインメントを発信し続けるアイドルの存在に感銘を受け、同世代ジャニーズ Snow Man の沼に落ちていく。年齢:アラサー・属性:二次元オタクのド新規の運命やいかに・・・!

とは余談(笑)

本日7月5日は佐久間大介さんのお誕生日!!
おめでとうございます!!

というわけで、今日のnoteでは佐久間さんの好きなところを語らせて頂こうと思います。

アニメオタク兼Snow Manを自称する佐久間大介さんは私と同い年。4大卒で就職すれば社会人5年目というちょっと疲れてくる(個人の感覚です)世代でありながら、終始ハッピーな笑顔を届けてくれる佐久間さんの存在は今や私にとって絶大な光となっています。

そんな佐久間さんをはじめて認識したのは、実は阿部さんを知るよりも少し前。

アニメオタク兼任アイドルとの出会い

今年3月4日放送の「すじがねファンです!」という番組で「嫁」との生活を熱弁しているのを見かけたのが、佐久間大介さんを認知した最初のタイミングでした。ジャニーズのアイドルでアニメファンといえばキスマイ宮田さんだったので、「ほう・後輩のグループにもアニメオタクがいるんだ」と目にとまりました。

その番組の中でおっしゃっていた言葉が衝撃的で、以降私は「佐久間くん」という存在を気にかけるようになりました。

ジャニーズも最近グッズでアクリルスタンドやっと出し始めて、僕的にはすごい待ちわびてたんで。(こうやって推しのアクスタと並べることで)嫁と同じ次元にいけるんです!!!

天才やないか・・・

当時の私は「なるほど、自分の写真やイラストでアクスタ作って推しと並べたら推しと同じ次元にいけるってことだわ頭良すぎるわ」と納得の思考だったのですが、同時に「アイドルである彼のファンは一体どんな気持ちでこれらの言動を見守っているのだろう」と感じていました。

3月の私に、7月の私が答えたい。今きみが感じている「なるほどな」の気持ちとファンが感じている気持ちはたぶん大差ない。

そう、みんなアニメオタクである佐久間さんを大好きだということ。これってすごいな・彼が作りあげた環境なんだろうなと思うのです。二次元に限らずオタクはどこか肩身の狭い思いをする瞬間がある気がしていて、つい他の人が知らない特殊な言い回しをしてしまったりだとか、熱く語りすぎてしまったりだとか、そういう瞬間にメンバーもファンも嫌悪感を示さない環境は本当にすごい。彼の人柄が為した結果なんでしょうね。

むしろ「佐久間といえばアニメオタク」のキャラ付けがもう確立されていて、YouTubeのオンラインクレーンゲーム回ではまさかの「嫁救出」ということでリゼロのレムきゅんを深澤さんがクレーンゲームでゲットするというなんともジャニーズらしからぬ珍事が発生して心からにこにこしてしまいました。

メンバーが見守る中、美少女アニメキャラのフィギュアが獲得されるシーンを公共の電波に乗せるSnowManまったく前代未聞のグループですよね(個人の感覚です)

バラエティで特集されるたびにどうしてかちょっと穿った角度で紹介されがちな二次元コンテンツを取り巻いていながら、オタクが謂れのない中傷に晒されない世界、なんてあったかいのだろう。私はSnow Manさんがどんどん好きになっていました。

ダンスから目が離せないなんてことがあるはずない

そういうわけで「二次元オタク」の認識で佐久間大介さんの世界に足を踏み入れた私は、ダンス動画で腰を抜かすことになります。

忘れもしないMake It Hot!当初ジュニアチャンネルのバラエティ動画を優先的に見ていたので、そろそろダンス動画というやつも見てみようと思ったのは興味の段階がひとつステップアップしてからでした。前回までの記事でも言及していますが、ダンスやステージパフォーマンスというジャンルに触れた経験があまりなく、特に興味が無かったというのが本音でした。

9人全員の顔と名前が一致しているわけではなかった当時、一番気になっていた阿部さんを追って見るつもりで再生したこの動画。しかし開始10秒でそうではない人から目が離せなくなりました。

「誰なんだこのとんでもなく目を引くこの人は…」

「え?あのいつもニコニコしてよろしくピーマンとか言っているあのオタクの佐久間くん?」

「……え?まじ?いや待てこれは佐久間さんだわ」

コメント欄を見てみれば、「他担狩り」「視線泥棒」などの文字。納得しかありませんでした。ダンスというジャンルで何かにこれほど心を奪われたのは初めてで、自分でも驚くほどこの動画をリピートしていました。

しかしこれが佐久間沼の序章に過ぎなかったことを当時の私は知りませんでした。

アイドルにマウントをとられるなんてことがあるはずない

「おれ阿部ちゃんと2人でハワイ行ったことあるの」
「ベッド1つしかなかったから2人で寝たから」

第二章はこの情報に出会ったときに始まったのでした。笑

その頃すっかり「阿部担」(仮)となっていた私は、ツイッターで関連の情報を調べるまでになっていました。その過程で出会ったのが、阿部さんと佐久間さんが過去にハワイ旅行へ行ったときの話。

いちばん気になっていた2人が、偶然にも「シンメ」という関係であることをこの時の私はまだ理解していなかったのですが、それはさておき。同衾、についてはここらへん男社会なので全然ある話だよね知ってる…と思っていたのですが、それについて「阿部担にマウントとってる」という表現がなされていたことがえらく心にヒットしてしまいました。これ以上の日本語にならないのでフィーリングで伝えたい。つまりはあべさくという概念に辿り着いてしまったということです。

”共通点0の両想い”

あべさくさんについてしらべたところ、すぐに出て来たのはそんなフレーズでした。過去にMyojoさんが特集した際に見出しにしていたキャッチコピーだそうですが、これがまさに言い得ているんですよね。

天性の天才と努力の天才、低身長の色白と高身長の地黒、アニメオタクと勉強オタク。これといった共通点はたしかにないのかもしれないけど、お互いを認め合い尊重しあっている、あべさくは第一印象でそんなコンビに見えました。

「一時期佐久間と一緒にいすぎて俺自身が佐久間になるんじゃないかと思っちゃって」阿部さんがとある雑誌でそう答えていたことを知ったのは、それからすぐ後でした。「だから今意識して壁張ってます」

「最近は遊ばなくなっちゃったの。なんだかわかんないけど、阿部ちゃんがスケジュールとか言わないんだもん」これに呼応した佐久間さんのインタビューは冷静でした。「阿部ちゃんが俺が無理してるんじゃないかって言ってたって? 大丈夫だよ。俺は全然普通なんだけどなぁ」

感じたのは痛みに似た共感でした。

似たような感情に覚えがあったからです、一緒にいることが楽しいし相手の振る舞いに憧れるのに、どうしてか自分の中でそれが目指すべきものになりすぎて自分を見失いそうな、いつか友人に対して劣等感を抱いてしまいそうな危うい感情。私が学生時代に思ってたことに似ている気がして。

客観的に読んだらこれは全然似ていないのかもしれないんだけど、少なくとも私はこの時の阿部さんの感覚に「わかる」を感じていました。だからこそ私はあべさくを好きになってしまった気がする。そして私があべさくに出会った春は、どうやらここで話されていた「壁」が徐々に熔けた時期であったらしい、とファンのみなさまからの発信を見ていて知るのでした。

勉強を武器に今を築いてきた阿部さんの努力に共感した私は、佐久間さんが「阿部ちゃんこれなに?」と知識や計算力を頼ってくれる関係に羨ましさを感じるし、二次元オタクである佐久間さんに親近感をもった私は、おすすめしたアニメを鬱陶しがらずにすぐ見て共通の話題として振ってくれる阿部さんの存在を羨ましく感じていました。

阿部さんになって佐久間さんに出会いたいし佐久間さんになって阿部さんに出会いたい。2人の間には色んなことがあったのだろうけど、最終的に辿り着いた私の感情はこれでした。

阿部ちゃん先生は絶対に聞けば答えてくれる。多分、阿部さんは聞かれて分からなかったら調べてでも答えるタイプなんじゃないかしら。なんでも聞く佐久間さんに阿部さんが「そんなことも知らないの」とか言っているのなんて見たことない。ジャンルが違うだけで互いへのリスペクトがあるのだろうなと思う、今日この頃。

アイドルは2次元に似ているのかもしれない

佐久間さんについてアイドルを語るなら、私が絶対に心に留めておきたいのがこの動画内の台詞。

俺、練習好きなんですよね、反復練習

メンバーから「佐久間は理想に近づけるためのアプローチが綿密」と評価されるほど、彼の天才的な表現は努力に裏打ちされたもの。彼を知ってまだ4か月の私には知らないことのほうが多くて、でもこの先もっと「第一印象が裏切られるんだろう」と感じたのがこの言葉でした。

もっと裏切られたい。強くそう思います。

まだ見ぬ滝沢歌舞伎の世界で多分、私は一度感情をめちゃくちゃにされるでしょう。佐久間さんがたまに見せる儚さのような、消えていきそうな繊細な表現が好きなので………。

いい?アイドルっていうのは笑顔を見せる仕事じゃない!笑顔にさせる仕事なの!

これは佐久間さんが影響を受けたという「ラブライブ!」という作品の台詞。私も大好きな矢澤にこちゃんのこの言葉を、佐久間さんは大事にしているといいます。

ひとを笑顔にするために描きだされる、アイドルという存在は、ある意味虚構。2次元はたいていフィクションだけど、3次元の人間であるアイドルだってノンフィクションではない。そうか、意外と似ているのかもしれないと思ったのはつい最近のこと。

想像を絶する時間と努力と構想の元にそれは在る。
人目に触れるのはスポットライトがあたるほんの一面。

オンとオフがあって当然だし、ファンには見せない部分があって当然だし、そのうえでアイドルが作り出してくれる世界に触れられるのがファンの特権なら、これからますます活躍の場を広げるであろう佐久間さんというアイドルの色んな姿を見ていたい。そう思います。

改めて、お誕生日おめでとうございます。あなたの笑顔と表現が好きです。同い年だからこそ憧れ、目標にしたいとおもう面がたくさんあります。これからも多くの人に愛されてその翼で大きく羽ばたいてください。

ということで今回は佐久間大介さんのお話をさせて頂きました。まったく捉えきれていない気がするのですが、ずっと書きたかったことだったのでお誕生日に合わせてまとめられて良かったです。

最近このnoteにあわせてツイッターアカウントを作りました。もしよろしければフォローおねがいします。(↓これほんと迷ってます)

お読みいただいてありがとうございました!

7/5 8:15追記
書き忘れているもの

・アクロバットに度肝を抜かれた話
・それスノ初回の雪山で「見ている人に凄いって思ってもらえるような番組にしなきゃ」の発言で印象が160度くらい変わった話
・自分の嫁に対する熱量とと同じ感覚で自分のファンを見てくれること、自分は一夫多妻制のくせにファンには突然(いい声で)「逃がさねーから」とか言うのでうっかりよそ見できない話

投稿したあとに書き忘れに気がついた何点か。

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