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勝手におはようよねちゃん短歌賞

#ライラック杯


こんにちは。短歌も素敵ですね!


こちらから選びました。ありがとうございます。


勝手におはようよねちゃん短歌大賞


320.ただいまの響き確かめ安堵する
    無口な吾子の今日の出来事



161.前見なきゃ上を見なきゃ やれやれ はぁ
あらま こんなところに土筆つくしが沢山



おめでとうございます!



勝手におはようよねちゃん短歌賞


373.業務的花見の掲示をひっぺがし
    シュレッダーにて花弁にする部



308.星になり空に浮かんだ夢をみる
    月の口笛 風の気まぐれ

307.日は真昼 だれか呼んだ?と振り向けば
    空耳だよと雲雀が笑う



298.ママ似からだんだん自分になっていく
    そしてふたたび母に似てくる



260.風が鳴るエフエムの音消した朝
    昨日の憂い知ってのことか



243.落書きの言の葉たちは羽があり
    本の余白を自由に翔ける



238.「顔見せて」言えない母は
電話口花桃咲いたよ今が見頃と

237.葉に溜めた雨つぶキララ瞬いて✨✨
一夜限りの星座を描く

236.満ち欠けた月の雫を拾い受け
銀葉ゆらゆらミモザが香る



225.春、海に続く黄昏の坂道を
    今ここを生きる勇気に変えて


224.
そんなことよりさ、
    俺がこのソフトクリームを食べるさまを見てなよ



189.農家も限界近しと思ひつつ
    土にたつぷり光まぜゆく



182.人の群れ抜け飛び乗ったおんぼろは
    僕にピッタリ鈍行列車

181.前を見ず後ろも見ずに下を見る
    そして時々上を見上げる



162.花見つけ写真撮りつつ歩く道
   ひなたぼっこのようなおさんぽ



159.くるくるとまわるスカート幼子と
    ダンスをするよに花びらも舞い

158.ああ桜うす桃色の夢を脱ぎ
    萌ゆる翠へ衣纏わせ



153.抗えぬ 朧月夜に 可か不可か
    いびつ純愛こころ否と知りつつ



144.かなしみの 青より広く
さびしさの 黒より深く散る桜哉

143.「もう5時か」春の空気を纏いつつ
オフィスに沈むオレンジが好き



141.うちの娘にバスの乗りかた教えてる
    あちらのボクもお仲間らしき



132.舞う花にあなたを想い胸焦がす
    光探してつむじ風吹く



121.学校は監獄であり机だよ
    監獄のほうが大きいけどね



108.たんぽぽの綿毛に絡む赤い糸
    ほどいてみたら風になってた



104.真新し駅舎建つ町春の空
    重機見つめる幼子乗せて



99.春空に集う仲間の顔と顔
   巡る季節を ♪おんぷ に乗せて



83.ネモフィラの風に揺れる
   花弁の空に続くよ青い絨毯



76.きっかけは初めて授業をサボった日
   カフェには君とJazzとミズキと



 65.揺るがない安心感が欲しかった
    愛されたくて背伸びした春



36.目の前のひとがキャップにつけている
   花びら きっとやさしくなれる



おめでとうございます!



勝手に賞はこちらです。


ありがとうございました(^o^)

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おはようよねちゃん(おはよねさん)
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