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白熊ぽん(白熊母子の温かさ)
白熊ぽんに参加します
本当は1月20日からなのですが、諸事情ありまして、フライングで出します。申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
選び方
ぽんは、エクセルの乱数で出しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673765514366-249wcFKk4V.jpg?width=1200)
1月15日時点での掲載総数より選びました。
![](https://assets.st-note.com/img/1673765531819-WEwjfCMfjM.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1673765551282-QnAlo4Jpnf.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1673765568419-vtipuTaSmJ.jpg?width=1200)
白熊ぽん!
それでは。ぽんします。
白熊ぽん!
![](https://assets.st-note.com/img/1673765606620-klYpiN6nbF.jpg?width=1200)
出ました!
(1月15日時点での掲載番号を参照します)
俳句
短歌
59.うたたねをする子の髪を撫でながら
炬燵の電気を消す母の手
川柳
おおー! 素敵な作品ばかり! ですねー!
それでは二次創作作品です。どうぞ。
【二次創作の小説】
白熊母子の温かさ
好きなもの選んでホットドリンクス
「ああ、やっぱりいいなぁ! 実家って!」
「なあに言ってるのよ! いつでも来ていいのよ?」
「いやいや、そうもいかないよ?」
今年久しぶりに帰省した娘。のんびり屋の甘ったれ。炬燵でぬくぬくしている。
「お茶がいい? コーヒー? ココアもあるわよ? 牛乳もあるし、それとも……」
「あったか牛乳!」
「あったか牛乳? あぁホットミルクね」
「そうそう、ホットミルクね」
牛乳を娘用のマグカップに入れてレンジで温める。
「はいどうぞ」
「ありがとう」
白熊の母子のごとく強く生く
「お父さんがいなくなってからね」
「うん?」
「本当にあなたには寂しい思いをさせて悪かったわと思って」
「どうしたの? 急に」
娘が幼い頃にいなくなった父親。まだ行方不明のまま。本当にかわいそうだった。
「あのね、お母さん!」
「なあに?」
「私寂しい思いなんてこれっぽっちもしなかったんだよ!」
「そう?」
「そうだよ! 友達も優しかったし、先生もいい先生だったじゃない?」
「本当に、周りの人に恵まれたわよね」
「そうだよ。それに、お母さんがすごく頑張ってたの知ってるんだから」
「あら」
「お母さん、仕事も家事も育児も。それで、自分のことは後回しでさ」
「当たり前でしょ、子どもが一番よ」
「身体壊したとき、お医者さんも頑張りすぎですよって言ったでしょ」
「……そんなこともあったわね」
「だから! だからさ……」
「ん?」
「お母さん、ありがとう」
この娘はいつの間にこんなに優しくて強くなったのかしら。
「あれ? お母さん、泣いてるの? ごめんね」
「いいのよ。ありがとう。嬉しくって」
「そう? 良かった。ほら、ティッシュ!」
「あは、ありがとう」
うたたねをする子の髪を撫でながら
炬燵の電気を消す母の手
「はい、おかわりのホットミルクよ……あら?」
娘は炬燵でうたた寝している。顔が真っ赤。熱いのかしら?
「まったく、この娘ったら」
娘の髪を撫でながら、炬燵の電気をそっと消した。本当いつまでたっても、子どもなんだから。本当に。ありがとうね。
おわり
どうもありがとうございました!
作者のリンク
それでは、最後に素敵な俳句と短歌と川柳の作者のリンクを貼ります。
俳句
短歌
59.うたたねをする子の髪を撫でながら
炬燵の電気を消す母の手
川柳
素敵な作品を使わせていただきました。
どうもありがとうございました!
どうもありがとうございました!(^o^)
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