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歴史的なイラン part4

◇イラン国内の旅程◇
・2019/8/24~8/26  シーラーズ 
・2019/8/27~8/29 イスファハーン →今回はここを紹介
・2019/8/30~8/31 テヘラン

「イスファハーンは世界の半分」と言う言葉をご存じでしょうか。イスラム芸術を象徴する美しいモスクや装備な建築物が建てられて、繁栄を極めたのでそう呼ばれたようです。確か、世界史で習った言葉でしたね。

今回は日本で言えば京都?!フランスで言えばパリ?!のような場所「イスファハーン」を紹介します。

イスファハーンで魅力的な箇所一覧

①イマーム広場&イマーム モスク

②スィー・オ・セ橋

③チェヘル ソルトゥーン宮殿

④ジョルファー地区

①青空が映える!イマーム広場とイマーム モスク

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イスファハーン観光といえばここ!!と言われるくらいメジャーなスポット。イスファハーンに来たら必ず観光する場所。そう京都でいえば清水寺、パリでいえばエッフェル塔みたいな感じだと思います。

イマーム広場は広場を囲むように建物が並んでいます。広場から見渡すと青いタイルの美しい建物が並んでいて、アラジンの世界に迷いこんだか?と思うくらいうっとりします。

モスクに宮殿に歴史的建造物の宝庫なのですが、その建物を繋ぐようにお店(お土産屋さん)が軒を連ねています。お菓子・雑貨・食器・絨毯等なんでもありました。お土産を買うならここが良いかもしれません。時々、日本語も通じたりして(特に絨毯屋さん)イラン国内では稀にみる観光地でした。

ちなみにここの場所で話しかけてくるイラン人のほとんどが商売人で絨毯屋さんが多そうでした。1回目は何もわからないので話しているとあれよあれよとお店に連れていかれました。危険ではなかったですが、商売目的なので楽しめる人は問題ないかと思います。我々は2回目からは丁重にお断りしました。彼らは「英語の勉強してるんだ。」とか「このあたりの大学の先生なんだ。」と話して「どこへ行くのか?」と話して、ついてくる感じが多いです。買い物されたい方にはよいかもしれません。

さて、広場の話しに戻しましょう。

広場でひときわ目立っているのが「イマームモスク」です。別名「王のモスク」と呼ばれモスクの創設者アッバース1世にちなんだ由来だそうです。

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モスク最大の魅力は鮮やかなブルーモザイクタイルです。モスクの下から上を見上げるとその優美で繊細で鮮やかな様子に心を奪われました。幾何学な模様やお花やペルシア文字、、なんとも言えないくらいみとれてしますます。空も真っ青で建物も青!空との境目が分からなくなるくらいでした。

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② 恋人たちのデートスポット?スィー・オ・セ橋

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イラン人がきっとデートするならきっとこの場所「スィー・オ・セ橋」だろうな~と勝手な予想をしちゃいましたが、、なんだかロマンティックな場所でしたのでそう感じました。

スィー・オ・セ橋の歴史は17世紀初頭、ここを流れるザーヤンデ川に架けられた石橋です。ペルシア語で「33」を表すスィー・オ・セというそうで、その名の通り橋の上部に33のアーチが設けられていることに由来します。長さも約300メートル。誰でも歩いて渡ることができます。橋の周りの川辺にはベンチや木陰もあり昼間にはピクニックや川遊びをされている方もいました。ボートで川を渡っている人も見かけました。

海外、特にイランではなるべく夜に出歩かないように心掛けていました。

しかしここの橋は夜がオススメです。周りに観光客も沢山いて安全でしたので、皆さまも気をつけながら夜に行ってみて欲しいです。

橋からの灯火が優雅で川面に反転して映る様子もステキでした。恋人たちや家族連れの人たちでいっぱいでした。

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こんな素敵な橋を見た後にお腹が空いてしまったので何か食べようと思ったら、、日本でよく見る白い髭のおじさんのチキン屋さんを見かけました!

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う〜ん!?惜しい!ハウスでしたね!笑 ここのチキン安くて美味しかったです。流行ってましたよ😋

③絵画がポイント チェヘル ソルトゥーン宮殿

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こちらは1657年に建設されたペルシア式庭園で屋根を支える20本の柱が特徴です。正面の池に建物が映りこむことから「チェヘルソトゥーン(40本の柱)」ともよばれています。またここはユネスコ世界文化遺産としても登録されておりイマーム広場から徒歩10分くらいの場所にあります。

一応、水面に映る柱の合計が40本かを確認しました!が、、私が行った際は一部補修作業が入ってて、柱が工事されてまして上手く数えられませんでした😩残念😣

また、ここの宮殿で見るべき壁画があります。サファヴィー朝の繁栄を知ることができる貴重な壁画です。特に面白かったのがこちらの絵でした。

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イスラム教はお酒を飲まない宗教かと思っていましたが、ワインが描かれてました。女性も皆がビジャーブを巻いているわけではなくて昔と現代では違った文化が根付いていたんですね。なんだか面白い絵に出会えました🧐

④おしゃれの街 ジョルファー地区

私としたとが、、ここのジョルファー地区の写真を撮り忘れました。ガーン😭 

ジョルファー地区はアルメニア人の居住地区だったようでキリスト教の教会もありました。 ほんとこの一画だけヨーロッパみたいな雰囲気でした。カフェがやお洒落な服屋さんがあったりしました。イラン国内にいると感じれない雰囲気でしたよ。

番外編ですが、エスファハーンはおしゃれな印象の街でした。スィー・オ・セ橋まで続く通りでは手作りアクセや家具や絵などのアート作品のワゴンセールがあったり、夕方になると路上ライブをする人もいたり、移動カフェもあったり。

夏は昼間は暑いので夕方から賑やかになっていきます。若者もお酒を飲むわけではないので、穏やかで和やかな雰囲気のまま深夜に向かっていくような感じでした。

ワーゲンの移動カフェが可愛いかったです😍

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並んでるのは女子が多いですよね!!

エスファハーンは世界の半分と言われるほど繁栄した街だったからでしょうか。商売の血筋も濃いのか商売のメラメラ感を感じる場所でもありましたが、、スィー・オ・セ橋はとてもロマンチックでそこまでいく通りにはお洒落なお店やカフェもありどこか近代的で都会的な代々木や六本木のような洗練された街でもありました。歴史的な場所の一つなのでイランに来た際にはぜひ一度訪れてほしい街です。

次回はイラン旅行記の最終回テヘランから帰国を綴ります。

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