11/1
11月。霜月。
2024年があと2か月で終わる。
私は24という数字が好きなので、2024もいい数字だなと思ってた。
2025年はどういう年になるんだろう。
将来を悲観するのは、今のつらい状況から抜け出せる未来が想像できないからではないかと思ったりする。つらい人ばかりでは社会全体が未来に希望を見い出せず、破滅に向かいそうで怖い。もしくは、夢のような話に釣られて付いていった先に絶望が待ち受けていたらどうしよう、とも…。
政治について考えていると、だんだん気が滅入ってくる。
趣味を楽しんでいても、本当はこんなことしている場合じゃないのでは…と焦りを感じたりする。怖い。とても怖い。
生活、経済、政治、犯罪、戦争…災害より人間のほうが怖いかもしれない。
先日、エホバの証人の勧誘の方が来た。
「聖書のお言葉を…」「こちらの名刺からホームページを…」という感じで明確に「エホバの証人」とは言わなかった。名刺にも「JW.ORG」としか書かれていなかったので、調べてみて初めてエホバの証人だと分かった。
別に宗教勧誘に関しては私自身は特に何の思いもないのだけど、一点だけ、後ろに学生らしき若い女性が付いていたことが気になった。平日の昼間に。学校は休みなのか、もしくは進学していないのか。おそらく宗教二世なのだろうなと思った。
エホバの証人とは、全知全能の神エホバを証す人を意味していて、世界滅亡の時にエホバの証人とまだ教えを授けられていない人だけが生き残ると考えられているそう。様々な制約があるけど有名なのは輸血禁止。また子供を愛している証として鞭打ちを行うこと。これらが虐待にあたるということで、社会的問題になっている。
勧誘に来たとても綺麗で優しそうな女性は、あの可愛らしい子に鞭を振るうのかな…と少しだけ考えた。自身が信仰することで救われるのは構わないけど、それに子どもらを巻き込んでしまいつらい思いをさせることは果たして本当に望んだ在り方なのか…。
カルトと呼ばれる宗教の怖いところは、そういう信仰以前の常識や倫理観が崩れかねないところにある気がしていて。だけど社会が不安定になると信仰によって救われたいと願う人も増えると思う。そうした弱みにつけこむような宗教は存在しないでほしいのだけど…つくづく何が正しいのか分からない世の中…。
全然関係ない話。
ほぼ毎日一緒に寝ている猫、朝方に私の顔を一生懸命舐めようとするので困った。毛づくろいのつもりなのか、撫でたり構ったりしてほしいのか、いろいろ考えてみたけど、早く起きてご飯をよこせ!というアピールの可能性が一番高いな。
かわいいけど、舐めないで…。
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