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9/12

昨日は急な大雨に振られた。
このところ、やや忙しい。


最近薬を飲み忘れることが多い。
少し飲み忘れたくらいなら大丈夫と言われてるけど、
飲んでない、と思うと、精神的不安定になりがちな気がする。
この場合って、逆プラシーボ効果?

調べたら、ノセボ効果(ノーシーボ効果)というのがあった。
医師から副作用の説明を受けたあと、
偽薬にもかかわらず副作用の症状が現れることを指すらしい。


昨日、家に帰って、急に悲しくなって号泣した。
父の帰りが遅いのでどこかで死んでいるんじゃないかと思ったりした。

不安定だ。

以前、Twitterで
「部屋が汚い女、カバンの中がぐちゃぐちゃな女がタイプと言うと…」
というツイートに対して
「社会生活を送るにあたって生じる綻びを
鞄の中や自分の部屋のような個人的な空間に留めている」
というようなことを言っている人がいて、なるほど、と思った。

単に「部屋が綺麗でも周りに気を遣えないよりいい」という話ではなく、
「綻びはいつどこでどんなふうに出るのか」と考えると、少し面白い。

字が読めないくらい汚い人
冷蔵庫に賞味期限切れたもの入れっぱなしの人
必ずと言っていいほど遅刻する人
周りに人がいない時に歌ったり踊ったりする人
運転する時だけ荒々しい性格に変わる人

少し考えただけでもいろいろある。

昨日、ダムが決壊したかのようにひたすら泣いて泣いて
泣き疲れてぼーっとしているときに、ふと、これも綻びだ…と思った。

おそらく精神的に不安定というだけじゃなかった。
収拾のつかなくなった色々を詰め込んでいた風船かなにかが
いきなりぱーん!と破裂したようだった。
そのせいで、ずっと見ないふりをしてきた悩みとか
悲しみを思い出してしまって、もう終わりかと思った。

もっと頻繁に泣くべきかもしれないけど、
人の前だと取り繕ってしまうので
いつも猫と弟の前でくらいしか泣けない。
よけいに溜め込んでしまう。風船。



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