ガーシーについてもやもやしてること

わんばんこ

2022年、巷を席巻してるガーシーこと東谷義和氏の暴露する行為について少し考えてみました。

ガーシーを知ったのはtwitterで、フォローしてる人がリツイートしてるのをみかけたのがはじまりでした。初見の感想では「とんでもないモンスターが現れたやん！」とゴシップ大好きボーイであるぼくは胸をときめかせ、鯉が餌を投げ入れてもらうのを、口をパクパクさせながら水中で待つように、スマホの画面の前で、ぼくも口をパクつかせ、動画が公開されるのを待っていました。

そして動画が公開され、「なるほどねぇ。ふーん。そんなことがあるんやねぇ。」と、ここで一つの違和感に。

これ以上の感想がない・・・。

昔ならきっと、ガーシーが著名人の秘密を暴露をすることに一喜一憂し、見終わった後、すぐに友達に連絡して暴露された話を、思う存分語りたくなっていただろう。大学生時代、下宿先の近くにあった喫茶店花の木でくだらないことをずっと話していたあの時のように…。

そのモチベーションがわかないのはなぜなのか…。僕が大人になってしまったのか…？いや、そんなことはない。アンジャッシュの渡部の多目的トイレ問題や、もう中学生の工作疑惑問題の時はあんなに盛り上がったのに…！？

でもそのもやもやが謎がやっと解けました。なんでそこまで興味をひかれないのかそれはおそらく、ガーシーの暴露には遊びの部分がないのである。ただ淡々と事実が語られ、裏付け証拠が提示されるだけで、聞いてる側の夢想できる部分がなさすぎるから心が躍らないんだろう。今はガーシーのモンスターぶりを語ることはあれど、暴露内容のことは何も語るところがない。なぜなら、完結していて話すことがないのだから。

何しろ、いろんな人と縁を切る覚悟をして、暴露をしてるのだから、もう少し暴露内容を語れるような形で、発信するほうがいい。今のままでは必ず飽きられてしまうし、暴露情報もしょうもないとおもわれてしまうのではないか。