のりこ / 珈琲 わたし

ひねもす、のたりかな 発散と収束の繰り返し

のりこ / 珈琲 わたし

ひねもす、のたりかな 発散と収束の繰り返し

最近の記事

余りものたちの昼ごはん▪︎文

こんにちは。 突然ですが わたし、 間借りで珈琲屋さんをやっています。 そこで出す甘味の レシピ開発で使った材料が余っている。 クリームチーズとマスカルポーネチーズ。 あとは、お店関係ないけど この前、安くて買ったにんじんの葉っぱ まだ残ってるけど、 日に日に萎びていく。 でも何を作るイメージがないな。 つのる罪悪感。 今日のお昼過ぎ。 おなかが空いたけど、 外に買いに行くのもちょっと面倒だな。 家にあるのは、 お米、麺、萎びた葉っぱ。 パスタかな。 葉っぱとお米は寂しす

    • やる気がない日の朝ごはん▪︎文

      おはようございます。 昨日はどっぷり休んだ、 その翌日、今日。 やる気も、元気も、 満ち満ちているわけでもない。 どちらかといえばない方。 でも昨日よりはある。 ちょっとずつ、 やることやろう。 本当はぜんぶ自分のためにやってたはずなのに 自分のためだからこそ、 やらなきゃ、が強まってたり、 いつのまにか主語が自分以外になってたり。 とりあえず 昨日の鬱々としたものが どっぷり染み込んだシーツを洗濯したい。 天気がいいから、お外に干そう。 洗濯を回す間、どうしようかな。

      • なんだか疲れたな、の日▪︎文

        こんばんは。 今日のこと、 やる気が枯渇した日の過ごし方。 なんだか疲れたな なんにもやりたくないな 大きな出来事があったわけでもないけど 日々何がが蓄積されていく はたまた、 すり減っているのかもしれない。 そのことにすら気づかないふりをして 日々を生きていると どうにもおかしいことになる。 自分の心を遠くにやっているのに、 それでも身体や意識は 自分というものを運用してくれる。 ありがたいけど、 それができてしまうから困る。 もっともっと自分の心が遠くなると

        • 祈り、について▪︎文

          最近、 様々な行為は 祈ることだなと思う。 料理をすること、 ごはんを食べること、 絵を描くこと、 言葉を紡ぐこと、 誰かに手を振ること、 世界を目に映すこと、 水に触れること、 呼吸をすること。 私が それを祈りだと思うのなら 全ての行為は祈りになる、 そんな気がしている。 あなたが、どうか幸せであってほしい 世界が、どうかやさしくありますように 外に対する祈りは きっと 自分に対する祈りでもあって、 祈っても祈っても 報われないことばかりだと思う。 それでも、 と

          流れゆくもの▪︎詩

          わたしのさ このかなしみは どこにも行けなくて ただ、 ただ、泣いている それだけ どこかに行きたいのか と問われると そうでもなくて それはそれで また、 さみしくて ただ、泣いている また、泣いている それだけ ただ、ただ 泣いている ありのままに 泣いている わたしの悲しみと あなたの悲しみは ほんとうに 出会うことは ほんとうのところでは きっとなくて 出会った気になっては また 泣いている そのことに 気づいては また 泣いている 泣いては 積もること

          流れゆくもの▪︎詩