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資金調達|創業融資獲得のコツ
創業融資獲得のコツ:これから起業する方必見!
こんばんは、みなさん!
税理士の大橋弘明です。
今日は、これから起業を考えている方に向けて、
「創業融資獲得のコツ」についてお話しします。
創業融資を受けることで、
ビジネスのスタートを
スムーズに進めることができます。
具体的なコツを紹介しますので、
ぜひ参考にしてください!
1. 自己資金の準備
まずは自己資金の準備が重要です。
自己資金があることで、
金融機関の信頼を得やすくなります。
理想としては、
総資金の3分の1以上を
自己資金として用意すること。
これがあると、
融資を受ける際に有利になります。
総資金の3分の1以上を目安に、
貯金を積み立てるなど
計画的にお金の準備しましょう。
どうしても自己資金が
不足している場合には、
家族からの援助(贈与)
なども検討してみてください。
2. しっかりした資金計画
次に大事なのは、
しっかりとした資金計画です。
資金計画では、
事業を始めるために
必要な初期投資額や運転資金を明確にします。
この計画がないと、
いくら必要なのかがわからなくなります。
資金計画って
どうすればいいの?って感じですが、
まずは初期投資額を計算しましょう。
設備の購入費用や
事務所の開設費用などの
初期投資額をリストアップして、
具体的な金額を見積もることが大切です。
それから運転資金も忘れずに!
開業後の3ヶ月分程度の
運転資金も資金計画に入れておくと安心です。
3. しっかりした収支計画
しっかりした収支計画も欠かせません。
収支計画は事業の収益性を示し、
金融機関に対する信頼を高めるために重要です。
売上や費用を予想して分析し、
利益計画をしっかりと立てましょう。
収支計画ってちょっと難しそう…
って思うかもしれませんが、
売上予想を立てるのが第一歩です。
ターゲット市場や価格設定を考えた上で、
現実的な数字を使って計画を立てましょう。
例えば、1ヶ月の売上目標を設定し、
それに基づいて費用も計算してみてください。
4. 金融機関との面談の準備
金融機関に対して事業計画を
説明するための面談の準備も重要です。
ビジネスの魅力と将来性を
しっかりと伝えるための資料を用意しましょう。
プレゼンテーションの準備も忘れずに!
金融機関に自分のビジネスの魅力を
伝えることが大事です。
製品やサービスの強みや独自性を強調し、
市場成長の見込みや事業の拡大計画を
しっかりと説明できるように、
説明資料を準備するようにしましょう。
視覚的に分かりやすい表やグラフを
使うのも効果的です。
5. 専門家のアドバイスを受ける
最後に、専門家のアドバイスを
受けることも効果的です。
税理士や中小企業診断士などの
専門家からのアドバイスを受けることで、
創業計画の精度を高めることができます。
公的機関が提供する無料相談サービスを
利用するのもおすすめです。
創業計画書を確認してもらって、
フィードバックをもらうと良いでしょう。
無料相談できる公的機関としては、
よろず支援拠点、商工会議所、
市区町村の相談窓口などがあります
まとめ
創業融資を獲得するためには、
しっかりとした準備と計画が必要です。
今回紹介した5つのコツを参考にして、
融資獲得に向けて一歩一歩進めていきましょう。
それでは、また!