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外国人飲食店あるある「経営者や料理人が変わったら教えてよ!」(TANDOORI PALACE/両国/ネパール系カレー)

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両国国技館の目の前の通りは、ちょっとした飲食店通りになっているのだが、その京葉道路寄りに昔からインド料理屋が入れ替わり立ち代わりする鬼門的なテナントがある。

ウチの息子が生まれた10年くらい前はナマステという名前で、その後はDIPIKAとなり、気付いたらまた名称変更。今はタンドリーパレスという店名になっている。

ただ、ここはインネパ系(ネパール人が作るインド料理屋)と思われる可もなく不可もなくなお店が続いていたため、完全にノーマークだった。Googleマップの過去写真を見たところ、どうも2023年頃に今の店名になったようだ。

なぜこの店に気付いたかというと、ある日女房がランチタイムに何気なくこの店のカレーをテイクアウトして来たのである。特に美味しいというイメージはなかったので、特に何も期待せずに食べたのだが、驚くことにコレがうめえ。

たまたまなのか料理人が変わったのか知らんが、持ち帰りのカレーでこれだけ美味しいならば、お店のディナータイムの味も確かめてみなければなるまいということになったのである。

少々話がズレるが、外国人経営の飲食店ってコレがあるから怖いのよ。「あ、美味しい!」と思っても気付いたら料理人が変わっちゃってどうでもいい店になったり、逆に以前とは見違えていい店になったのに、前の悪いイメージを引きずっちゃって不入りで閉店しちゃったり……。

日本人て料理のクオリティやコスパにやたらとこだわるから、ほんの少しの変化でも行列店が次の日には閑古鳥なんてことがあり得るのだけれども、外国人オーナーなんかにはそれが充分に理解されていないように思う。


という訳で話を戻すが、いつものお作法として席につくなりまずはお酒の値段チェック。ビール、ハイボール、サワー系などはお値段を見る限りはかなりお勉強価格。特にデュワーズのハイボールは290円と妙にお安かった。

よしよし、この価格帯ならば居酒屋使いが可能だぞ(呑兵衛ロジック)


お料理はアラカルトからセットまで色々とあるのだが、ガパオやグリーンカレーまであったのがちょっと不穏である。過去の経験則から言って、インドもネパールもタイもベトナムもなんでもありますよ系の店で美味しかったことは殆どない……。

とりあえず適当なビールセットなど頼んでみて、お料理のサイズから確認しましょうかね。


チキンティッカのビールセットを頼んでみたところ、1個がでけえ。味もスパイシーかつジューシーで文句ナシ。


290円のデュワーズハイボールもしっかりサイズで一安心。お酒の濃さもちょうどよく、ここならば安心して酒場として使えそうだ。

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