[今日の珍物件ちゃん] 脱糞民主党、"政治とカネ" について自民党方面からド正論でタコ殴り
[今日の珍物件ちゃん]とは
長々と批判するまでもない珍物件を、あっさりさっくり切って捨てる(当noteにしては)シンプルな記事です。
政治とカネについて自民党方面から正論が飛び出す
脱糞民主党(旧名:立憲民主党)が
「政治資金パーティ規制法案を提出する一方で自分達は堂々と政治資金パーティを開く」
という前代未聞の幼稚園児かのようなヤラかしによって、未だに大炎上し続けている。
これについてはすでに2本ほど記事をアップしているのだが、その後の立ち回りが下手過ぎたり、論点がまだまだあちこちに潜んでいたりと、今もなお語り尽くせていない感で胸がいっぱいである。
そんなモヤモヤを抱えつつ、何気なくニュースを斜め読みしていた時に、「ああこれだ、これについても言及しておかねば」と気付かされた。
そんな気付きを与えてくれたのがこちらの記事である。
これは自民党の元事務局長・久米晃氏へのインタビューをまとめたもの。この記事で久米氏は「政治・選挙とカネ」について語っているのだが、その中で政治資金パーティと裏金についても堂々と述べている。
ただし、この記事には補足が必要で、実はこれは自民党の裏金問題が話題になっていた時期に、中日新聞社がインタビューした連載記事であり、今回の立民のヤラかしに対するアンサーという訳ではない。
よって、久米氏は立民を叩くために言葉を発しているのではないという点にご注意いただきたい。
では、その上で久米氏の発言を細かく読み込んでいこう。
中日新聞・久米晃氏インタビュー
まず久米氏はこのように述べている。
ここだけを読むと以下に続く言葉を無視して「やはり自民の裏金がああ!」とヒステリーを起こす病人がいるけれども、実はこの問題に関しては久米氏の言い分に一理あり、「政治資金を得るための手段がある状況」こそが、民主政治をなるべく健全な形で維持するために必要だと言えるのだ。
逆を返せば、立民が望むような政治資金パーティが禁止された "キレイな政治" が実現すると、あっという間に民主政治は崩壊し、理想からかけ離れた貴族政治のような状態になってしまう。
どうしてそうなるのか。
それは久米氏の続く言葉を反芻すればアホでも理解できるはずだ。
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