[今日の珍物件ちゃん] ダンボール製授乳室にイチャモンをつける人々の中にアレな物件が混ざっている件
[今日の珍物件ちゃん]とは
長々と批判するまでもない珍物件を、あっさりさっくり切って捨てる(当noteにしては)シンプルな記事です。
ダンボール授乳室騒動
道の駅に設置されている授乳室を巡って、メディアを巻き込んで大炎上が巻き起こっている。
特にRTされている件数が多いのはこの記事だと思われるが、その他にも「ダンボール 授乳室」で検索すると様々なメディアの報道が引っ掛かる。
その中にはしっかりと続報を伝えてくれているものもあり、NHKによると当初問題となった道の駅の授乳室は改良が施されていて、今後も利用者の声を聞きながら可能な範囲で改善していくとのことだ。
話が良い方向に向かっているならいいじゃないかと思うのだが、この騒動には大きな違和感がある。
このダンボール授乳室にケチを付けたい人間の中にあまりに視野がせまく、また現実離れした思考を持った、いわゆるナニがアレな人間が目立ってしまっているのだ。
そういう極端な意見をがなり立てる人間の声が主となってしまっては、また実態は少数であっても悪目立ちしてしまっては、緊急時に使える授乳室を必要とする人間(男女、パパママ問わず)にとって不利益にしかならないのである。
強化ダンボールって知ってる?
まずこの問題に火をつけた最初の人々の中には、"ダンボール" という単語に噛み付いた無知な連中が多かったように思う。TLに流れている文言を眺めていたが、あまりにも「ダンボール=貧弱」というイメージで物を喋っている人間が目に付きすぎた。
ところが、今やこうした場合に使われるダンボールというのは強化型のダンボールであり、それは一般の家具として平気で使えるくらいの耐久性を持っている。
場合によっては木材や鉄を使用するよりも優れているケースもあり、「ダンボール=ちょっと分厚い紙」なんて昔のイメージで語るべき代物ではない。
ちなみに、この強化ダンボールは震災時に被災地で様々な用途で活躍しており、その取り回しの良さと低価格から今後も積極的に使われ続けて行くと考えられる。
こうした理由から、ダンボールである事を理由に罵声を浴びせるというのはお門違いも甚だしいと断言していい。
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