「今年ももうこんな時期か……」2022年の酉の市はほぼ通常運転
毎年この時期になると記事を上げている気がするが、今年も11月になり浅草(自称)鷲神社で酉の市が開かれた。
余計なことを言うけれども、ここを浅草と言い切ってしまうのはどうなのかといつも思う。どちらかというとこのエリアは吉原とか山谷とかそっちのグループだと思うのだが……。
それはともかく、コロナ禍で一時は人出が落ち着いていたものの、今年は以前を思い出させる行列が。しかし、これでも全盛期の終わらない超絶クソ行列を思えば少ない方である。
ただ、大行列するのは参拝までしたいひとの列だけであり、熊手だけ買えればいいという我が家のような不信心な人間は、脇からすんなり入れてしまう。
あくまで本殿で参拝したい場合のみクソ行列に列ばされるというだけなので、これはぜひ覚えておくべき。
ちなみにこの提灯群の下が参拝のゴール地点なのだが、自慢じゃないが毎年ここの酉の市に来ているけれども、マジメに参拝した事など一度もない。さすがにこの行列は嫌だなあ。
酉の市の一番の目的はこの熊手。この写真にあるのは昔ながらの縁起良さげなデザインのもの。コロナ対策でフェイスシールド着用なのが違和感を感じさせるが、買うとしっかり三三七拍子で煽りまくってくださる。
どこかで三三七拍子が聞こえてくると、それに乗っかって爆音で三三七拍子の声を流してくれる謎のメカ。効果のほどはよく分からないが、賑やかである事は間違いない。
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。