続出するAV業界の裏流出事件（有料マガジン限定記事）

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ここ数年のAV裏流出事件を総ざらい

AV業界では過去に何度も「正規のAV作品の裏流出」が起きている。

実例を挙げると、2014年には人気AV女優が出演した作品の無修正映像がFC2で販売されたり、torrentファイルとして出回るというトラブルが起きた。

これは当時流行っていた3Dモノの素材が流れてしまったという事件で、DMM（CA＝北都＝FANZA）が3D編集部分だけを外注に出したところ、その編集会社の何者かが流出させたようだ。

ちなみに、この編集会社の社長はこの事件の前後に死亡している。自殺なのか他殺なのかも分からないし、流出事件との因果関係も不明だが、亡くなっているという事実だけは分かっている。

間違いのないように言っておくと、被害に遭ったメーカーが訴えようとしたところ、その会社の代表者がすでに死亡している事が分かったという時系列がハッキリしているので、迂闊に「○○が✕✕した」といったデマは流さぬように。

この時に流出したのは麻美ゆまや瑠川リナらが出演したS1の作品で、全て2011年に撮影されたものだった。それ以外にメイキングカメラで撮影されたと思われる映像もあり、そちらも全てDMM系の作品である。

その後も似たような「素材流出→FC2コンテンツマーケット→torrentなどで拡散」といった流れを辿るケースが続発。直近では2018年～2020年まで、毎年必ずといっていいほど流出事件が発生している。