タイ料理マニアが絶賛する錦糸町の大型新人！（アロイちゃん/錦糸町/タイ料理）
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我が家は私も女房もエスニック系のご飯が大好物なのだが、いま住んでいる墨田区南部からは、一大エスニック供給地である錦糸町が非常に近い。
お陰で子供ができるまではしょっちゅうタイ料理などを食べ歩いていたのだが、ここ数年はどこへ行くにも息子連れが前提条件であったため、タイ料理や韓国料理、インド料理といった辛い食べ物はご法度になってしまっていた。
ところが、今年に入った辺りから息子を置いて夫婦2人で食事に出る機会が増え、いままで絶食状態だったエスニックを踊り食いするチャンスが頻繁に訪れるようになったのである。
お陰様で南インド料理からベトナム料理から、息子がいたらヘソを曲げるようなお料理を楽しめていたのだが、あるとき女房が錦糸町にどうしても行きたいタイ料理屋があると言い出した。
「鳥羽さんがまた錦糸町のタイ料理屋をツイートしてる！もうガマンできない！今から行く！」
"鳥羽さん" というのは、私の長い付き合いの友人であるキックボクサー兼プロレスラーのタノムサク鳥羽（https://x.com/t639）のことであり、ウチの女房は何故か鳥羽君のポンコツな人間性の大ファン。
少し前に水曜日のダウンタウンの「歯無し運動会」で狂気の大活躍を見せて一瞬トレンドに上がった人物である。
そんな鳥羽君はキック選手だけあってタイにも精通しており、よく友人達のタイ旅行のアテンドをしてあげているほどなのだが、そんな鳥羽君が最近しょっちゅう大絶賛ツイートをしているお店が、今回ご紹介する錦糸町に新しくオープンしたタイ料理屋なのだ。
それがこのアロイちゃん。鳥羽君いわく「あそこは何食べてもマジうめーっすよ。タイの良い店で食べたのと同じ味っすもん」とのこと。
我が女房は日本でもあちこちのタイ料理屋を食べ歩いている彼が絶賛するのだから、どれだけ美味しい店なのだろうと、以前から気になって仕方がなかったらしい。
「息子ぬきのランチチャンス」という状況にあって、どうもガマンという名のダムが決壊してしまったようである。気付いたら錦糸町目指してママチャリを全力疾走させていた。
これがアロイちゃんのランチメニューなのだが、基本的には炭水化物系のメニューのみ。それでも平均的な店と比較するとメニューの幅が広め。
ガパオ・カオマンガイ・グリーンカレーといった定番品だけではなく、カオカームーやカオソーイなどもあり、どれもドリンクとデザートがセットになっている。
いやあ、これは迷うな。
ランチメニューだけでも悩むのに、こっそりディナーメニューも確認してみたところ、やっぱり気になるお料理が目白押し。ただタイ料理のお約束でどれも1,000円前後するので、注文するメニューは厳選したいところである。
ひとまずメコン（タイのウィスキー）のソーダ割を注文して心を落ち着け、メニューとにらめっこ。やはり初見だから無難なところから頼むべきだろうなあ……。
てか久々に呑んだメコンうめえな！
一時期は製造元が潰れるだの経営が変わってしまって味が守れないだの大騒ぎになってたけど、落ち着いたのだろうか？
皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。