未成年者が売春すべきではない最大の理由
この記事では、先日の記事で書き漏れてしまった点だけを手短に述べる。
早い話が前回の記事の補足である。
未成年者の売春がどうして危険なのか
我ながらこの部分を書き漏らすとは何たる事かと愕然としたのだが、皆さんは未成年者の売春、いわゆる援助交際、今ではパパ活というものが、どうして危険なのかズバリ指摘できるだろうか。
これはいの一番に子供に教えるべき点だと思うのだが、その前にこのニュースも読んでみて欲しい。
このニュースでは、男がやった事が「下着の盗撮」だけだったので、この女子高生は死なずに済み、恐喝にもある段階までは成功した。
だが、これが仮に「性行為」があった場合、例えば美人局的な恐喝の仕方を企んだ場合、この女子高生は殺されていたかもしれない。
その理由が分かるだろうか。
18歳未満との性行為や強姦は人殺し並の重罪
という訳で、少々勿体ぶってしまったが、この見出しが答えである。
児童(18歳未満)との性行為は5年以下の懲役、相手が13歳未満の場合は強制性交罪(いわゆる強姦罪)が成立してしまうので、5年以上の有期懲役となる。当然の事ながら、相手の年齢に関係なく、強姦が成立してしまえば5年以上の有期懲役だ。
さて、このように未成年者相手の買春・援交は、同意があろうと強姦だろうと、バレたら身の破滅が待っている。ましてや女の側が男をハメてやろう、搾り取ってやろうなどと考えでもしたら、男には逃げ場がない。
よって「どうせバレたら5年も懲役喰らうんだし……」と考えるのが当たり前ではないだろうか。
売春=個人事業であるという弱点
街角の立ちんぼはすぐ近くに管理者がいて見張っているため、実は最低限の安全は保たれているのだが、そうではないSNSなどを使った完全な個人事業である売春や援交は、そうした見張り役の存在がない。
「身体を売ります&買います」が対等な商取引なのであれば、見張りがいなくても何とかなるかもしれないが、残念な事にこの売り買いは買った方だけがやたらと重い罪に問われる、非常にリスキーなものだ。
よって、売り手は常に買い手の「逆ギレ・自暴自棄」に気を付けながら、商売をせねばならない。
いまパパ活(笑)とやらに精を出しているバカ女どもは、果たしてこれがどれほど危険な事か気付いているのだろうか。
援助交際が問題となった当時も、この点を指摘していた人物は少なからずいたのだが、今の時代になってもやはりまだまだ周知されているとは言い難い状況だ。
そもそも、「素人女を金で買おうとする」という時点で、その男はどこか危うい。ましてやそれが「金で子供を買おうとしている」ならば、なおさらそんな男は信用できない。
そんな信用ならない人間がいくら「ヤラせてくれたら10万払う」と言ったところで、本当に払ってくれる保障などなく、むしろ凶行に及ぶ可能性が高い。
せめてこの ”当たり前の話” だけでも、危うい年代の少年少女達に教えてやって欲しいなと思う。
※ 本文ここまで
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