緊急避妊薬(アフターピル)に大反対する日本フェミの不思議
”アフターピル後進国” という力強い単語……
ハフポストの日本版に、このような記事が掲載された。
記事にあるように、日本はアフターピル(緊急避妊薬)へのハードルが異常なまでに高く、今の時代になってもまだ「必要な時にサっと手に取れる」物にはなっていない。
今はコロナ禍の真っ最中という事もあり、気軽にひょいひょいクリニックへ通う事がはばかられる状況だ。
よって、何らかの理由で妊娠の不安を抱えていても、しり込みしている間に取り返しのつかない事に……という事態が充分に考えられる。
そんな時のためにも、他の国々のようにアフターピルをその辺の薬局で簡単に買える状況にしておく必要があると思うのだが、何故か日本は頑なにアフターピルのハードルを下げようとしない。
それもそのはずで、我が国には「アフターピルを認めてなるものか!」と戦っている連中がいるのである。
発狂したかのようにアフターピルを敵視するフェミ
皆さんはこのアフターピルに対して、どのようなイメージを持っているだろうか。
私としては、どう考えてもこれは 「女性が自らの手で、自らの身体を守るための、最終手段である」 としか思えないのだが、世の中には「アフターピルなど死んでも認めん」と言い張る頭のおかしい一派がいるのである。
しかもそれは保守系の純血主義を唱える団体などではない。
はい、今日もまたフェミ叩きのお時間です。
と言われても何のこっちゃ分からないと思うが、実はフェミこそがアフターピルを異常なまでに敵視し、「アフターピルを広めようとする女は名誉男性だ!」といった意味不明の罵詈雑言を喚き散らしている張本人なのだ。
私がtwitterでフォローしている方の中には、アフターピルを日本に根付かせるべく運動している女性が何人もいるのだけれど、そうした女性達は1人の例外もなくTwitterを主戦場とするフェミ、いわゆる ”ツイフェミ” に日常的に攻撃されている。
たとえばこんな方々。
こういう女性をフェミが攻撃する際に用いる単語ってのが酷くて、「名誉男性」なんてまだカワイイ方で、中には「男と中出しセ〇クスしたいだけの淫売」だの、それはそれは「お前ら正気か?」と言いたくなるような汚い言葉の雨あられ。
この 「ツイフェミvsアフターピル」 に関しては、何故か私も巻き込まれてしまった事があり、その結果「警察に責任能力ナシと判断された事で有名なツイフェミを代表する人物」から「荒井はいかがわしいレイプ犯」という意味不明のレッテル貼りを頂戴した(後述)。
※責任能力ナシの一件はこちらのまとめをどうぞ
それにしても超ダサイなと思うのが、後に「流石にマズイ」と判断したのか、ツイフェミ連中がフェミを自称する一派がアフターピルに反対していた事実を消すべく歴史修正を企てた事だ。
ところが、この問題は良くも悪くもあまりに大勢の目にとまっており、「今さら歴史を捏造すんじゃねえぞクソフェミ」と大騒ぎになった。
インターネッツってのは証拠も証人も残るのだから、その場しのぎのウソや誤魔化しで何とかなると思っちゃイカンよ。
多摩湖氏への取材
ここで私が過去に書いたインタビュー記事を紹介したい。
実は、上で紹介した ”サキュバス多摩湖” さんに取材をし、それをある媒体にアップして貰った事があるのだ。
それがこちら。
もう元サイトの記事は残っていないようで、それを転載したニュースサイトのページが辛うじて生き残っていた。
ちなみに、よく分からない記事タイトルになってしまっているが、これは最初に記事をアップしたサイトの編集者が「真相」を「深層」と書き間違えたためだ。
それはともかく、概略はこんな感じ。
女性のためにアフターピルのハードルを下げるべく活動している多摩湖氏らを快く思わないフェミニスト一派が、彼女達に度重なる嫌がらせを行っていた。
それがどんどん加速して行き、遂には薬事法違反だと難癖付けられて通報されたり、製薬会社に突撃を仕掛けると脅しかけるようなヤツまで現れてしまった。
そのあまりと言えばあまりな状況を目撃し、私は流石に頭に血が上ってしまい、「ツイフェミの正体をメディアに晒してやろうじゃねえか」となった。
これがあまりに悔しかったのか、たまたま掲載先の媒体に関東連合ネタの記事が掲載されていたというだけで、多摩湖氏は「関東連合関係者」という話にされてしまい、私も「荒井といういかがわしい記者はレイプ犯(※)」というレッテル貼りを頂戴する事になった訳である。
※レイプ犯呼ばわりの根拠は不明
それにしても、サキュバス多摩湖とレイプ犯荒井、なんだその夢のタッグチーム。「責任能力ナシ」と言って貰える病人が羨ましいと思う時ってあるよね……。
アフターピル問題を掘るとフェミの馬脚が現れる
このアフターピル問題に関しては、掘れば掘るほどフェミを自称する連中のヤバさが露見するという特徴がある。
特にノイジーなアカウントをチラ見してみると、Twitterなどで執拗に他人を攻撃しているとか、日本語が不自由過ぎるとか、言ってる事が支離滅裂過ぎるとか、服用しているお薬の名前を事細かに書いているとか、病的な共通点がいくつも見つかってしまうのだ。
また、そうした特徴をまとめてみると、いわゆるツイフェミと呼ばれる連中が、決してフェミニズム思想に基づいて発言している訳ではないという事にも気付かされる。
率直に言って、そういう連中が目指しているゴールは「男女平等」でもなければ「女性の権利」ですらない。
いや、むしろゴール設定すらしていないのかもしれない。
というのも、連中を突き動かすものは 「男性への憎悪」 だけだからである。
流石にフェミの全てがそうだとは言えないけれども、アフターピルを執拗に否定するツイフェミなどは、大多数が「男性憎悪」に凝り固まり、そこから逆算するかのようにアフターピル叩きに回っている印象がある。
その手の輩からすると、アフターピルというのは女性の身体を守るための道具ではなく「男が中出しするための道具」としか考えられないらしいのだ。
こいつらは男性憎しが行き過ぎてしまって、視点が1つしかなく、それも主となっているのは女ではなく男なのである。
あくまで男を主体として考えた場合にどうかという事でしか、物事を判断出来なくなってしまっているのだ。
例えばアフターピルで言えば、こんなロジックになってしまう。
これがいかに愚かなロジックかご理解いただけるだろうか。
アフターピルはどう考えても女性の身体のための物なのに、視点が全て「男がどう」で統一されてしまっているのだ。
「男に快楽を与えるから許せない」「男が得をするから許せない」
だから、アフターピルを推奨する女性に向かって「アイツらは名誉男性だ」という意味不明な言葉が吐けるのである。
皆さんもtwitterなどでフェミ系の話題を目にしたら、まずはその論戦に参加している連中の主張を斜め読みしてみて、誰が女性目線で物を喋っているのか気にかけてみるといい。
フェミを自称する人間ほど、目線が男に偏っているケースが多々あり、そういう輩はフェミではなく単なるミサンドリー(男性嫌悪)なのだ。
この手の「ミサンドリーをフェミと言い換える」なんて手法を許してしまった時点で、フェミのインチキ化・偽物化は決定付けられたと言っていい。
それがモロに表面化するテーマが、この「アフターピル問題」なのである。
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