見出し画像

増木重夫さんとは何者か?(2011年の記事です)


【定期購読マガジンについて】
[内容] 元芸能記者、元AV監督などなど流浪の人生を送るライター荒井禎雄が、主に実体験を元に様々なジャンルの記事を書いています。
[特に高評価された時事ネタ]  表現規制問題 ・フェミニズム問題・セックスワーカー問題・ネットウヨク問題など
[フィールドワーク] 地域批評・商店街批評・グルメ
※主に東京23区の下町や商店街を中心に、その街の住みやすさや特色などについて解説します。
[料金]  月額500円(継続購入になりますので、購読を中止する場合はお手数ですが解除手続きをお願いいたします)
[更新頻度] 2018年11月の開設以来、毎月約20本の記事を掲載しています。 マガジン購入者限定のネット配信番組やイベントなども思案中ですので、ぜひ応援&ご購入よろしくお願いいたします。
[ご購入はこちらから]
https://note.com/oharan/m/me7f4e089bacd


・謎の過去ログサルベージシリーズ
その1 https://note.com/oharan/n/n0d9c391428e1
その2 https://note.com/oharan/n/n68b7148cf714



諸事情ありまして、過去記事を何本か掲載します

何がどうとは詳しくは申しませんが、ちょっと事情がありまして、過去記事(10年以上前の超古いもの)を掲載します。

これらの記事が何とどう繋がるのかといった具体的な話をするとリスクがあるため、その辺は皆様のご想像にお任せする形になってしまいますが、「本当の情報って得てしてそういう扱いをするしかないんだよ」という点をご理解ください。

という前置きをした上でどうぞ(出て来る固有名詞は覚えておいた方がいいと思います)。


増木重夫さんとは何者か?

2011年の旧ブログの記事をサルベージ、一部加筆修正

私が常々 「おかしいおかしい」 と言い続けている増木重夫さんについて、過去の経歴や素性をよくご存じない方がおられるようなので、ここで改めて彼が過去に何をした人物なのか明らかにしておこうと思う。

まず、私が増木氏に関する追求記事を書くキッカケになったのは、このブログ(旧ブログ)の実質的なメインコンテンツだった 「東村山問題+エセ右翼問題」 の中で、嫌でも増木重夫の名前に触れざるを得ない局面が多々あったからである。

当初私は増木を西村修平とセットで扱っていた。というのも、増木は在特会の関西支部長という肩書きを持っていた人間だが、自身の逮捕に際して解任され、その後は主権回復会の関西代表として西村と足並みを揃えていたからだ。

元主権会の人間に取材したところ、西村は金のかかりそうな街宣(主に遠出の場合) を行う際に、金の工面を心配する会員達に対して 「だいじょーぶ、それは全部増木君が出してくれるから」 と口癖のように言いふらしていたそうで、ここから 「増木マネー=通称M資金」 という隠語が生まれたそうだ。

この西村はせと弘幸(当時維新政党新風副代表)・桜井誠(在特会会長) らと共に東村山駅前で街宣を行い、その際に無実の一般市民が経営するブティックに徒党を組んで押しかけ、賊が店内に入らないように見張っていた元東村山警察署副署長の千葉氏と押し問答になるという 「襲撃事件」 を起こしている。(駅前ブティック襲撃事件 )

また、増木自身は在特会関西支部長の任を解かれているが、自身が事務局長を務める 「教育再生・地方議員百人と市民の会」 の会員の中に在特会員が複数おり、その中には京都の朝鮮学校襲撃事件で逮捕された人間が2名含まれている。

・朝鮮学校襲撃事件
在特会の関西支部のメンバーが中心となって朝鮮学校前で抗議活動を行った際に、器物破損・名誉毀損・威力業務妨害があったとして朝鮮学校に告訴され、2010年8月に逮捕された事件。


毎日新聞WEBサイトより
09年12月、京都朝鮮第一初級学校(京都市南区)に怒号を浴びせ授業を妨害したとして、威力業務妨害や侮辱の罪に問われた「在日特権を許さない市民の会」幹部ら4被告に対する論告求刑公判が22日、京都地裁であった。検察側は、京都市右京区、マンション管理業、西村斉被告(42)に懲役2年▽大阪府枚方市、電気工事業、川東大了(だいりょう)(39)と兵庫県尼崎市、飲食店経営、荒巻靖彦(46)の両被告に同1年6月▽大阪市西淀川区、無職、中谷辰一郎被告(41)に同1年--を求刑した。


※4月21日 判決が出ました
京都市にある民族学校に向けて大音量で街宣活動を行ったとして、威力業務妨害などの罪に問われている団体の幹部4人に、京都地方裁判所は、21日、執行猶予の付いた懲役1年から2年の有罪判決を言い渡しました。


↑求刑通りに西村懲役2年、川東・荒巻1年6ヶ月、中谷1年で、全員執行猶予は4年です。

増木さん、裁判長から 「このような民族差別が二度と起こらない事を願う」 とまで言われてますが、お仲間やお弟子さんの差別癖をどうにかした方がいいですよ。

あまり訳の分からない差別行動ばかりしてると、解放同盟に怒られちゃいますよ。

次に増木氏個人の話に移ろう。
彼はここ2年の間に3度も逮捕されている人物だ。

・小学校校長脅迫
「入学式の日に街宣車で来る」などと小学校の校長を脅したとして、兵庫県警公安2課などは4日、暴力行為法違反容疑で自称学習塾経営、増木重夫(56)=大阪府豊中市=と自称進学塾講師、遠藤健太郎(36)=大阪市北区=の両容疑者を逮捕した。同課によると、増木容疑者は容疑の一部を否認、遠藤容疑者は認めている。

同課の調べでは、両容疑者は昨年12月19日と今年1月15日、兵庫県西宮市内の市立小を訪れ、「(同校の)教員がストライキを計画している。処分しなければ、入学式で街宣活動などを行う」などと女性校長(56)を脅した疑い。


増木容疑者は多くの国会や地方議員が名を連ねる市民団体「教育再生・地方議員百人と市民の会」(大阪府吹田市)の事務局長を務めており、「教育に不満があった」と供述。遠藤容疑者は会員だった。

http://www.sankei-kansai.com/2009/04/05/20090405-008287.php
↑現在は期限切れのため記事消失

・車庫飛ばし
街宣活動に使う車の排ガス規制を免れるため、車両の登録場所を偽ったとして、大阪府警は20日、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の元関西支部長で自称学習塾経営の増木重夫容疑者(58)と、妻の直美容疑者(53)=いずれも大阪府豊中市上新田2丁目=を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕し、発表した。府警によると、2人とも容疑を認めているという。

・保険金詐欺
休業損害金をだまし取ったとして、大阪府警警備部と南、豊中両署は12日、詐欺容疑で、市民団体「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の元関西支部長、増木重夫容疑者(58)=大阪府豊中市上新田=を逮捕した。「詐欺をした覚えはない」と容疑を否認しているという。


これらの内、車庫飛ばしと保険金詐欺は 「別件逮捕じゃないか?」 という説が流れており、保険金詐欺の方は処分保留で釈放されている。

しかし、別件逮捕があったにしてもこの短期間に3度の逮捕というのは普通じゃない。別件で挙げられるということは、裏にそうなるに相応しい何かがある可能性が高いということだ。単なる塾講師をマークして別件でも何でもガラを押さえようとするほど警察もヒマではなかろう。

また、実は増木に関してはこれらの話が持ち上がる前に、民族派界隈でちょっとすれ違ったことがあった。それが何かと言うと、増木は過去に二階堂ドットコムを利用して自己保身のために 「救う会全国協議会」 に罵詈雑言を浴びせかけたことがあったのだ。

ここから先は

3,246字 / 1画像

¥ 500

皆様からの金銭サポートがあると、子育てに追われる哀れなオッサンの生活がいくらか楽になると思わせておいて、息子の玩具やお菓子や遊園地代で殆ど溶けます。