【日本赤軍と生活保護】 あまりに身勝手で恥ずかしい革命老人たち
生活保護を貰ってのうのうと生き延びる元日本赤軍の老人
元日本赤軍の老人が、安倍晋三を暗殺したテロリストの映画を撮り、安倍の国葬に合わせて公開するという情報がネットを駆け巡り、非難轟々の騒ぎになっている。
映画を撮った人物は足立正生。元日本赤軍で、20年もの間テロリストとして国際指名手配されていた人物だ(レバノンで逮捕、00年に日本へ強制送還)。
この足立という老人は、ライター昼間たかしの取材に対して "とある発言" をし、非難に非難が重なってどうにもならない大炎上になってしまっている。
「演者のセリフは全て自分の言葉だ」と堂々と言ってのけているオナニージジイっぷりも酷いが、それより何よりなんとこの元日本赤軍の老人、今は生活保護を貰って生活しているというのだ。
国家を否定し、暴力革命を目指した人間が、結局は日本という国家が提供する福祉に頼って生きながらえるとは、恥知らず以外の言葉が見当たらない。
他の国の事情は知らないが、結局のところ日本で "暴力革命" を主張していたヤツらは、この手の "恥の概念のないぶっ壊れた連中" だったのだろう。だからこそ他人の迷惑を顧みずにあそこまで暴走できたのだ。
言ってみれば、癇癪持ちのガキがオツムの成長ができずに、図体ばかり大きくなってしまったかのようである。
このニュースに触れた皆さんは一様に「まさかそんな恥ずかしい老人がいるなんて」と驚いているようだが、実はこれ足立氏に限った話ではない。
生粋の板橋っ子である私からすると、この話は非常に "懐かしい" ネタだと感じてしまう。というのも、その昔板橋区で、こんな抱腹絶倒な事件が起きていたのだ。
生活保護を貰って板橋区に潜伏していた元日本赤軍の老婆がさきイカを万引きして逮捕
2005年の正月早々、こんな面白すぎるニュースがネットを駆け巡った。
あいにく元ニュースは電脳空間の藻屑となっているので、私が執筆した板橋本に使ったニュースの文面を貼り付ける。
山本万里子はヨーロッパにおける日経商社の社員誘拐作戦などに参加。足立と同様に00年にレバノンから強制送還され、日本赤軍当時の活動を掘り起こされて執行猶予中だった。
そんな状況で生活苦に陥ったのか、山本は生活保護を貰いながら板橋区で潜伏生活を送っていたようだ。それが1個600円という微妙に高級なさきイカを2個万引きし、取り押さえられたのである。
この元赤軍戦士の老婆の人生ってなんだったんだろう。
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