大原美術館サポーター メールマガジン 第986号
2022.3.2
***今週のニュース***
後援会 個人会員の皆さま向けの特別イブニングツアーを実施いたしました。
長期休館もあり、後援会の個人会員の皆様には、ご入館いただくことも難しい時期が続きました。
そうした期間も、変わらぬご支援を賜りましたことへ、せめてもの感謝の念を示させていただこうと、2月13日(日)と27日(日)に、閉館後の展示室を、柳沢秀行学芸統括とめぐる特別イブニングツアーを実施いたしました。
感染拡大防止の観点から、各日20名の定員とせざるを得ず、多数の応募を賜った中から抽選にて選ばさせていただいた方のみの参加に限定せざるを得ませんでしたが、90分間、たっぷりと本館を巡りました。
後援会個人会員様向けのこうした試みは、これまでも毎年実施しておりましたが、現在は、本館に、日本近代の主要作品が展示されていることもあり、いつもあまりご紹介できない、それらの作品も堪能していただきました。
「知ってるつもりの作品が、まるで違って見えた!」
「日本近代も面白い! 児島虎次郎さんの位置づけもよく分かった!」
と参加いただいた方々からも、嬉しいお言葉をたくさん頂戴いたしました。
これからも、ご支援への感謝をお伝えするために、こうした試みを、次々とお届けできるように考えております。
また、新たに後援会個人会員として、大原美術館を支えようという方も、いつでもお待ちしております。
https://www.ohara.or.jp/supporters/
***現在の開館状況***
◎時間短縮と展示場所限定での開館のお知らせ。
現在は、午前9時~午後3時(最終入館午後2時30分)の時間短縮にて開館いたしております。
本館と、工芸・東洋館をご覧いただけます。
(分館は休館中。通常展示している日本の近現代作品は本館にて展示しております。)
入館に際しては、手指消毒、検温、連絡先記入(グループの場合、代表者のみ)、マスクの着用をお願いしております。
また現在は、10分間に30名を上限とする入館者数制限を行っております。
混雑時には、入場時間を指定した整理券を配布いたします。
3月19日(土)よりは、午後5時まで開館といたします。
改めて、当面の状況は下記のようになります。
<本館、工芸・東洋館>
3月1日(火)~18日(金)
午前9時~午後3時(入館締め切りは午後2時30分)
3月19日(土)~31日(木)
午前9時~午後5時(入館締め切りは午後4時30分)
<新児島館(仮称)>
3月1日(火)~31日(木)
午前10時~午後4時
※ただし、岡山県へ「まん延防止等重点措置」が適用された場合は、当該期間中、臨時休館いたします。
3月の休館日は、3月7日(月)、14日(月)、28日(月)となります。
また大原美術館ミュージアムショップ本店(喫茶エル・グレコのお隣)は、現在改装工事のため休店しておりますが、3月中のリニューアルオープンを予定しております。
***各種お知らせ!***
◎大原美術館は、100周年に向けて、新しいスローガンとロゴマークを掲げました。
スローガンは、「みんなのマイミュージアム」https://www.ohara.or.jp/news/8453/
◎こうした時だからこそ、オンラインコンテンツ!
大原美術館本館の各室がバーチャルリアリティーでご覧いただけます。
あわせて学芸員による作品解説動画もお楽しみください。
https://www.ohara.or.jp/2021/05/01/7721/
大きな容量のデーターとなりますので、安定した通信環境でのご視聴をお勧めします。
「おうちで作ろ!」の二つのアイコンからは、簡易な材料でできる工作動画、そして塗り絵をお楽しみいただけます。
https://www.ohara.or.jp/event/
◎井原鉄道で、大原美術館の作品を取り上げたアート列車が走っております!
https://www.ibara-railway.co.jp/page-779/
◎おもちゃ王国(岡山県玉野市)に、大原美術館をテーマとした特設パビリオン「大原こども美術館」が開設されました!
井上涼さんが大原孫三郎と児島虎次郎を主題に制作してくださった《とらとらまごまご》の映像作品や、渡辺おさむさんの《SweetDragon》といった大原美術館ゆかりの作品が展示されたうえ、Virtual Realityと解説動画で大原美術館の展示場を楽しめるコーナー、さらにはクロード・モネ《睡蓮》、フェルディナント・ホドラー《木を伐る人》、ジョヴァンニ・セガンティーニ《アルプスの真昼》の作品の一部となって記念撮影を楽しめるコーナーなど体験型のプログラムもあります。
◎ミュージアムショップが、すぐそこに!
https://oharabms.thebase.in/
◎児島虎次郎作品 探しております。
児島が描き残した油彩作品の総目録作成作業を進めております。
児島作品に関する情報をお持ちの方は
yangi@ohara.or.jp
まで、ご一報ください。
個人所蔵の作品に関しましては、その情報を当館より外に出すことは(総目録に掲載することも含めて)、その都度、御了解を得てすすめますので、ぜひとも皆様多くの情報をお願いいたします。
◎大原美術館 旬の話題満載。
FM くらしき 「あーと@オオハラ」
毎週金曜日午後1時より。
(倉敷市周辺で聴けます。リアルな時間ならサイマル放送で!)http://www.fmkurashiki.com/program/oohara/top.htm
FM OKYAMA 「ア―ト・美―ト・大原美術館」
(radikoで全国タイムフリーでお聞きいただけます。)https://www.ohara.or.jp/news/444/
◎連載しています。
当館理事長大原あかねが、岡山県の情報誌『オセラ』で連載継続中。https://www.vis-a-vis.co.jp/osera/
お問合せ
公益財団法人 大原美術館
info@ohara.or.jp