大原美術館サポーター メールマガジン 第989号
2022.3.21
***今週のニュース 1***
大原美術館の桜が咲きました!
工芸館入口にある、桜の古木。
苔むしたその幹の美しさは、年中変わらぬ趣ですが、やはり桜は桜!
咲いたときに、なんとも言えない華やかさに満たされます。
そして、3月20日(日)。
3連休中日で、たくさんのお客様をお迎えするなか、ひっそりと二つの花が咲きました。
まだ寒さが残る中での開花でしたら、これから暖かさが増すとともに、どんどんと開花が進みます。
ぜひ、ご来館のうえ、桜の花も愛でてください。
***今週のニュース 2***
倉敷市民創作オリジナルミュージカル
「サキガケ 真友と描いた夢」
本来なら、3月19日(土)、20日(日)、21日(月・祝)に大勢のお客様をお迎えして開催されるはずだった倉敷市民ミュージカル。
残念ながら、限られた関係者を招き、地元の倉敷ケーブルテレビによる生配信が実施されました。
このミュージカルの主人公は、大原孫三郎。
その真友となれば、児島虎次郎。
そうなれば、大原美術館のスタッフも関係者としてお招きいただきましたが、これが素晴らしい熱演!
10年先を見据えながら、倉敷の礎を築いた孫三郎の生きざまを、たくさんの市民の方々の力が舞台に結集して見事に表現されております。
ああリアルで見たかった。でもyoutube配信も予定されているはず。
どこかで、皆様へと届くことを願っております。
***現在の開館状況***
◎時間短縮と展示場所限定での開館のお知らせ。
現在は、午前9時~午後5時(最終入館午後4時30分)の開館時間にて皆様をお迎えいたしております。
本館と、工芸・東洋館をご覧いただけます。
(分館は休館中。通常展示している日本の近現代作品は本館にて展示しております。)
入館に際しては、手指消毒、検温、連絡先記入(グループの場合、代表者のみ)、マスクの着用をお願いしております。
10分間に30名を上限とする入館者数制限を行い、混雑時には、入場時間を指定した整理券を配布いたしますが、この3連休でも、まずお待ちいただくことなくご入館いただいております。
ヤノベケンジさんの《サン・シスター(リバース)》も大人気の新児島館(仮称)は、午前10時~午後4時の開館となります。ただし、3月22日(火)は、午後3時で閉館いたしますのでお気を付けください。
***各種お知らせ!***
◎大原美術館は、100周年に向けて、新しいスローガンとロゴマークを掲げました。
スローガンは、「みんなのマイミュージアム」https://www.ohara.or.jp/news/8453/
◎こうした時だからこそ、オンラインコンテンツ!
大原美術館本館の各室がバーチャルリアリティーでご覧いただけます。
あわせて学芸員による作品解説動画もお楽しみください。https://www.ohara.or.jp/2021/05/01/7721/
大きな容量のデーターとなりますので、安定した通信環境でのご視聴をお勧めします。
◎「おうちで作ろ!」の二つのアイコンからは、簡易な材料でできる工作動画、そして塗り絵をお楽しみいただけます。
https://www.ohara.or.jp/event/
◎井原鉄道で、大原美術館の作品を取り上げたアート列車が走っております!
https://www.ibara-railway.co.jp/page-779/
◎おもちゃ王国(岡山県玉野市)に、大原美術館をテーマとした特設パビリオン「大原こども美術館」が開設されました!
井上涼さんが大原孫三郎と児島虎次郎を主題に制作してくださった《とらとらまごまご》の映像作品や、渡辺おさむさんの《SweetDragon》といった大原美術館ゆかりの作品が展示されたうえ、Virtual Realityと解説動画で大原美術館の展示場を楽しめるコーナー、さらにはクロード・モネ《睡蓮》、フェルディナント・ホドラー《木を伐る人》、ジョヴァンニ・セガンティーニ《アルプスの真昼》の作品の一部となって記念撮影を楽しめるコーナーなど体験型のプログラムもあります。
◎ミュージアムショップが、すぐそこに!
https://oharabms.thebase.in/
◎児島虎次郎作品 探しております。
児島が描き残した油彩作品の総目録作成作業を進めております。
児島作品に関する情報をお持ちの方は
yangi@ohara.or.jp
まで、ご一報ください。
個人所蔵の作品に関しましては、その情報を当館より外に出すことは(総目録に掲載することも含めて)、その都度、御了解を得てすすめますので、ぜひとも皆様多くの情報をお願いいたします。
◎大原美術館 旬の話題満載。
FM くらしき 「あーと@オオハラ」
毎週金曜日午後1時より。
(倉敷市周辺で聴けます。リアルな時間ならサイマル放送で!)http://www.fmkurashiki.com/program/oohara/top.htm
FM OKYAMA 「ア―ト・美―ト・大原美術館」
(radikoで全国タイムフリーでお聞きいただけます。)https://www.ohara.or.jp/news/444/
◎連載しています。
当館理事長大原あかねが、岡山県の情報誌『オセラ』で連載継続中。https://www.vis-a-vis.co.jp/osera/
お問合せ
公益財団法人 大原美術館
info@ohara.or.jp