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浮動票以上に、他候補支持の切り崩しが逆転勝利の決め手。選挙は投票日の記載台の前までわからない。
選挙の情勢分析で「投票する人を決めている」という区分がある。しかし本当にそうなのだろうか。
選挙の常識的には、決めている人はもう動かないから、決めていない人→浮動票の取り込みがポイントと考えられている。浮動票が大事なのは事実だが、浮動票以外は本当に動かないのだろうか。
たしかに、党員や、労組関係者とか、強固に支持団体の拘束がかかっていたり、信念がある人なら変えないだろう。しかし、そうでない人は、投票所の投票台に立ってから、やっぱりこうかなあ、と考え方を変えることだって全然ある。
1週間前の電話調査なんて所詮そんなもの。
私は女性だから小池を応援します→でも、小池で何か変わったの?東京一強だから悪くなってないだけで良くもなってないのでは?
そんな人にとって、公約守ったどうかなんてどうでもいいと思っている。イメージだけの選挙。危険だわ~。
そう考えて、現職支持に見える人と簡単なコミュニケーションするだけで、支持の根拠の浅さが見えてくる。
そこで、本人の気分を害さない程度に、現職再任ではいかに問題があるかを啓発し、考えを変えさせることはできないのだろうか?
前の記事でも書いたけど、石丸候補の生の情報に触れる人は限られている。オールドメディアでは報じないし、ネットは見る人が限られる。大事なことは、ネットで支持した人が、都内の有権者の知り合いに、生の声で、石丸候補のことを語り、支持の波を広げるしかない。これをやっているのかなあ。
浮動票もよいが、オセロのように、白を黒にひっくり返すことの方が、一気に形勢逆転できる。石丸勝利にはそれしかないと思うんだがなあ。