見出し画像

余白


【余白】 よはく
字や絵などが書いてある紙面で
何も記されないで白く残っている部分


余白の部分が好き

絵を描く時も
写真を撮る時も
料理を盛り付ける時も

余白

を少しだけ意識する


意識するというか
単に
そのスペースがあることや
少しズレたバランスが好み


多分イメージの
余韻が漂うから



料理の盛り付けにフォーカスすると
(とくにフレンチの目線でみると)


盛り付けにも多少の流行があるのがみえる


昔の正統派フレンチはなんというか…
『きっちり』並べて
高さを出すイメージがあるけれど

モダンフレンチの流れを経て
ここ最近はお皿にストーリーをもたせる
盛り付けが多いように思う


とくにソースやパウダーの使い方が
自由で
見てるだけでわくわくする


もちろん
料理に関しては
食べやすさ
(食材の向きとナイフの入れやすさなど)

付け合わせとの位置関係も
考えられるので
見た目以外にいろんな視点があるけれど…




そんなことはなしてる
わたしの
今日の晩ごはんは


お茶碗に
みっちみちによそった
中華丼だった
(何度も溢れそうになってなぜ丼茶碗に盛らなかったのか後悔した)


余白も何もあったもんじゃない


ぴったりぎぎゅっとつめたお弁当や
お皿いーっぱいの唐揚げとか
なんだかんだでしあわせだよな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?